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Jon Appleton & Don Cherry

¥7,800
Flying Dutchman  SR 3174  LP  日本盤  74年
media: VG+  sleeve: VG+  

木&金属フルート、パーカッション、コルネットを演奏するフリージャズ派 Don Cherry(Slitsのネナ・チェリーの父親でもある) と、電子音楽界の若大将? Jon Appleton のおもしろライブエレクトロニクス共演盤。「このレコードのジャケットには化猫がイラストされているが、電子音楽がヒューマン・ミュージックに化けたところがひとつのききどころになっているようにおもえる。電子音楽を猫に見立てて、それが人間的なひびきをもった音楽に化ける過程」ライナーより。

#16613

Pilita Corrales

¥5,800
A & W Records International  AWL-1017  LP  フィリピン盤  80年
media: VG+  sleeve: VG+  

フォリピンでは知らない人がいない歌姫。生涯で135枚のアルバムを制作したそうです。80年の本作も宮川泰風ブラジリアンソフトロッキンなA1やメロウなB2のほか、様々なタイプの楽曲が完璧なポップオーケストラに彩られて、さすがの国民的歌手の実力を見せつけております。

#16685

Luther Thomas & Dizzazz

¥5,500
Moers Music  momu 01088  LP  ドイツ盤  81年
media: VG++  sleeve: VG++  

アルトサックス奏者ルーサー・トーマスによるゴキゲンすぎるソウルファンクアルバム。今では当たり前だが、このオケの上でラップというのは当時新鮮でした。しかしこの猥雑さはどこから来るんだろうと思ったら、ジョンゾーンなどもいたインプロビゼーション集団「ヒューマンアーツアンサンブル」の人なんですね。ヒューマンアーツアンサンブルはその後NYに移動してNo Wave界隈に関わり、デファンクトなどの前衛ファンクグループなどを作ったりもするので、同じような血を引いているわけですね。

#16645

Toby & Barb Waldowski

¥3,800
Waldowski Concert Ministries  TBW 184  LP  US盤  81年
media: VG+  sleeve: VG+  

いわゆるAOR系のCCMで、それはそれで悪くはないですが、突如一曲だけ突出してイカれた曲があって、アメリカの好事家たちの間で話題になった一枚です。神と悪魔のバトルシーンみたいなものでしょうか。

#15977

The Better Beatles

¥4,500
Hook Or Crook  HOOK012  CD  US盤  2007年
media: NEW  sleeve: NEW  

これはすごい!アメリカ産のニューウェイブバンドが80年代初期に録音した、全曲ビートルズを原曲破壊どころか完全改変カバー。なぜか2007年にアルバムでリリースされました。これならオリジナル作った方がよかったんじゃないの?しょぼしょぼのシンセがたまらないです。

#15886

The Happy Balloon

¥2,700
Siesta  126  LP  スペイン盤  2001
media: VG++  sleeve: VG++  
ホワイトヴィニール

ギリシャの男女ユニットがスペインのレーベルからリリースした唯一作。60〜70年代のソフトロック、フラワーポップなどのカバーアルバム。かなり素人っぽいけど、そこがまた魅力でもあります。Linda Ballの「Always You」やArmageddon Experienceの「People in Motion」Harmony Grass の「I Think Of You」など、かなりマニアックな選曲が楽しいです。

#16734

The Butterflies

¥5,800
Karussell  2415 093  LP  ドイツ盤  73年
media: VG+  sleeve: VG+  
CO

ドイツGolden Ringに3枚の珠玉のアルバムを残し、ラウンジ系ライブラリの最高峰として知られているButterfliesですが、その数年前にグラモフォンのサブレーベルであるKarussellからリリースされたファーストアルバムが本作です。基本的にその後の作風と同じで、名曲Come On, SIng Alongも収録。イージーリスニングやライブラリの枠を超えたオーケストラルポップになっております。

#16753

Pat Prilly (Jean Jacques Perrey)

¥6,500
MP2000  MP 25  LP  フランス盤  71年
media: VG++  sleeve: VG++  

仏盤。米ディズニーランドのエレクトリカル・パレードのテーマ曲で有名なペリー&キングスレーのコンビ解消後、フランスに戻ったジャン・ジャック・ペリーはモンパルナス2000から71年〜74年の間に7枚の作品を発表しています。Pat Prillyという名前はペリーの変名で娘のパトリシアに由来しているとか。これはPAT名義での1971年にリリースされた1枚目。初版の基盤ジャケットだよ。

#16750

Library (Dave Sparkys, Roger Roger,Nino Nardini)

¥6,800
Crea Sound  MCN 8020  LP  フランス盤  80年
media: VG++  sleeve: VG++  

Crea SoundやNeuillyと言ったフランスの名門(っていうかオモロイ盤を沢山リリースしている)レーベルの創設者Louis Delacourが作家ネームPepe Luiz名義(アーティスト名はDave Sparkys)で、A面をNino NardiniとB面をRoger Rogerと組んで制作したアルバム。ジャケットに大きく1+30と書かれているように全ての曲が1分バージョンと30秒バージョンで収録されています。

#16748

Landscape

¥2,500
Event Horizon Enterprises  EVE 137  7'  UK盤  77年
media: VG+  sleeve: VG+  

81年の「アインシュタイン・ア・ゴーゴー」のヒットで知られるシンセポップグループと同じバンドとは思えない77年の3曲入りジャズロック33回転7インチ。79年にRCAと契約してエレポップ化したが、個人的にはインディ時代のこっちも全然好きですね。

#16746

The Veterans

¥4,800
Lark  INL 3504  LP  ベルギー盤  79年
media: VG++  sleeve: VG+  
SOBC

ノベルティ+シンセポップ+おじさん、という異色すぎるバンドThe Veterans。実はCos、Waterlooなどの凄腕ジャズロックバンドのメンバーたち、文字通りベテランたちが真面目にふざけてるグループなのでした。独り言を喋ってるようなボーカル、しおしおのリズムボックス、コミカルさにUKポップロックの雰囲気も纏わせた、まさにベテランならではの脱力のさせ方が見事です。

#16745

Tiza

¥6,800
Teen  VBPS 393  LP  チリ盤  73年
media: VG+  sleeve: VG+  
少しソリあり、針圧注意。ジャケが表と裏別々ですが、仕様です。

胸キュン・ソフトロック "Juventud" が人気のチリのポップコーラスグループ。彼らがスペインに渡ってからマドリードで録音された2ndアルバム。今回は半分程オリジナル曲で勝負。メンバーの Roberto Espinosa がヴォーカルアレンジ、Michele Astaburuaga が多くソングライト (共作) を手掛けてます。人気シングル Take It Easy 他、ソフロファンには胸キュンのナンバーが並びます。arr. Jose Nieto。pro. Manolo Diaz。

#11369

Fay Lovsky

¥4,800
Idiot  240146-1  LP  オランダ盤  83年
media: VG++  sleeve: VG++  
w/ 歌詞袋。

オランダのBASTAレーベルで活躍する"女性版ダンヒックス"な〜んて呼ばれることもあるFay Lovskyの1983年のサード・アルバム。前作Confetti発表後にリリースしたクリスマス・シングルがオランダでちょっとしたヒットを記録して勢いに乗った時期の作品。

#10388

Madame

¥1,600
Vogue  310833  12'  フランス盤  80年
media: VG++  sleeve: VG+  

フランスのイエイエシンガーPUSSYCATことEvelyne Courtoisをフィーチャーしたマキシシングル。ぎっしり溝が掘られてるのに、なぜか両面とも7分くらいしかない33回転マキシシングル。ディスコビートにミカドみたいな80'sエレクトロのテイストを少し混ぜた感じのダンストラック2曲です。

#16188

Robin Scott (M)

¥1,500
SIRE  SRK3672  LP  US  1982
media: VG++  sleeve: VG+  

坂本龍一と『左うでの夢』で共演したMことロビン・スコットのサードアルバム。高橋幸宏参加。

#16400

The Goons

¥1,500
Decca  F 13414  7'  UK盤  73年
media: VG+  

1950年代にイギリスで放送され、モンティパイソンなどに多大な影響を与えたBBCの風刺的コメディラジオ番組「グーン・ショウ」。Spike Milliganという偏執狂の脚本家が仕切っていたせいか、後期は効果音や電子音にこだわり、設立間もないBBCラジオフォニック・ワークショップによる電子音を大量に使用した。なぜか70年代になってからシングルが何枚かリリースされたが、本作もその中の一枚。いわゆるナンセンスソングだが、効果音やムシ声まで収録されていてソノタ好みの楽曲です。

#16724

Super Sister

¥2,500
Blossom  2103 002  7'  オランダ盤  70年
media: VG+  sleeve: VG+  

途中まではビーチボーイズ的ソフトロック、急にファズギターが出てきて、後半はまごうことなきサイケロックに変貌する二段仕立ての楽曲。B面は調子っぱずれの単音シンセやムシ声まで登場するピアノワルツの上に朗読が乗っているという、アイデアたっぷりの奇妙なサイケデリア。もっと評価されていいバンドだと思います。

#16744

Rubberen Robbie

¥1,500
CNR  141.851  7'  オランダ盤  82年
media: VG  sleeve: VG+  

オランダで数々のヒット曲を手がけた作曲チームCat Musicのメンバーによるムシ声ノベルティシングル。グラムロックバンドCatapultの別名義でもある。しかしこのムシ声、ジャケに写ってる変なバケモノの声イメージなんでしょうか。

#16742

Humpe・Humpe

¥2,500
Warner Bro.  1-25402  LP  US盤  85年
media: VG++  sleeve: VG+  

後にSwimming with Sharksとしても活動するドイツ人姉妹を、DAFなどのプロデュースで知られるConny Plankがなぜかプロデュース!ひたすら日本企業の名前が羅列されるB1 "YAMA-HA" (邦題「これが人生だ!」)が衝撃的。名前を呼ばれた企業は現在一つも潰れていない。(2005年調べ)他の楽曲もさすがのプランク師匠お墨付きだけある高クオリティのエレクトロポップです。

#16668

Tom Dissevelt & Kid Baltan

¥7,800
Limelight  LP  US盤  68年
media: VG+  sleeve: VG+  
ゲートフォールドジャケ

Philipsから62年にリリースされたThe Electrosonics「Electronic Music」とまったく同内容の音源。Tomの相棒はDick Raaijmakersと名乗っていたが、本作ではKid Baltanという名前を使っている。音源自体はオランダPhilipsのラボで制作され、代表曲「Orbit Aurora」など、実験的ながらポップな作品になっている。

#16622


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