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Alfred Wolfsohnw/booklet。入手困難なカラージャケ版!人はどこまで高い声と低い声を出せるかをテーマにした、奇妙な実験アルバム。Alfred Wolfsohnは、ヴォイスムーブメントセラピー(VMT)という運動に携わり、人声や歌唱そのものを研究し続けていた半キチガイな先生。FOLKWAYSファンの中でも一度これを聞いてみたかった方も多いと思います。 #12718
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Education (MICHEL DELAPORTE, MARC CHANTEREAU)70年代半ば?エデュケーションライブラリーのレーベルUNIDISCからリリースされた教育用のポップアヴァンギャルドなアルバムの続編。制作は再びフランスのパーカッショニスト/コンポーザーMichel DelaporteとMarc Chantereau。パーカッションを中心にして、ピアノ、オルガン、エレクトロニクスや効果音などがかわるがわる現れては消える。全曲を解説したブックレット付き。 #8404
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Exercize (Jean Jacques Perrey)Jean Jacques Perrey と Harry Breuer のアルバム "Happy Moog" を伴奏音楽として全面使用したエクササイズレコード「Energize Exercize」。WikipediaにもDiscogsにも自身のプロフィールにも載っていないまさに幻の珍盤だが、本作はそのカセット盤というさらなるレアアイテム。ジャケはLPの文字レイアウト違いで、右上にカセットが埋め込まれております。(音質は未確認です)コレクター向き! #9289
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Johannes Keplerエール大教授 Willie Ruff と John Rodgers によるケプラーの法則で知られるヨハネス・ケプラーの天体音楽論を電子音により実際にシミュレートしてみた珍盤。ケプラーの時代に知られていた6惑星にそれぞれ調性音を当てはめ、以後発見された3惑星はパーカッシブな周期音として、冥王星の公転周期248年を少し上回る264年分の "ハーモニー" が両面に渡り収められています。Ruff はヒンデミットのオペラ "世界の調和" を通して実際のケプラーの理論に至ったそう。また Ruff はあのジャズミュージシャンと同一人物で、びっくりしたなーも〜。学校でこんなおもろいことしてたのね〜。プリンストン大の IBM コンピューターによるリアライズ。残念ながらAmerican Scientist 誌から転載のブックレットはナシ。 #6220
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Sounds and music of55年。「シンセサイザー」という正式名称が初めて使われた世界初のシンセサイザー、RCA Electronic Music Synthesizer Mark Iのデモアルバム。音叉を電磁的に振動させるという、現在と全く違う方式で作られた電子音の記録は、まさにエレクトロニクス・ミュージックの記念碑! genre = シリアス電子系 Electronics Serious
#5981
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Children (Music:The Octopus)なんて奇妙なレコード!男なのに「現代のマザーグース」と呼ばれ、独自に制作したナンセンスでリズミカルな教材で子供達に読書や学習の楽しみを伝え続けたTheodor Seuss Gieselことドクター・スースの朗読のバックに、なぜか延々とかぶさる奇妙な電子音。その正体はRalph Curtisなる人物が自作したエレクトロニクスデバイス「The Octopus」によるもの。ダイオードやテープループから発信されるクレイジーな電子音は、自由で子供が思わず目を輝かすドクター・スースの教材と見事にマッチしている。楽曲と呼べるようなものはないが、Bruce Haackの一連の仕事を想起させる素晴らしい内容! more...
Happy birthday to you!
The big brag Gertrude McFuzz Scrambled eggs super! And to think that I saw it on Mulberry Street #15205
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Marshall McLuhanアメリカの元祖メディア評論家マーシャル・マクルーハンの、現在のインターネット時代を予見したかのような1967年の名著「メディアはマッサージだ」の音版。サウンドコラージュを担当したのがあのジョン・サイモン。ミュージックコンクレートというにはあまりにポップでイカれた切り貼りセンス!文句無しの大傑作! #14683
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Mr. Ondioline (Jean Jacques Perrey)ジャンジャックペリーの変名作、4曲入り EP。そもそも今日知られるペリー翁のエレクトロポップパイオニアとしての栄誉はこのプレシンセ電子楽器 ONDIOLINE との出会い無くしてあり得なかった。この発明楽器のデモンストレーターとなったペリーのプロモーション演奏を通じて出会ったエディットピアフの支援によって、ペリーのアメリカでの活動が実現したのでした。60年の渡米なので、本作はそんな転機を迎えたころの録音。オンディオリンの様々な音色を多重録音して、既にスタジオギミックの実験が開始されています。この後、オンディオリンはペリー&キングスレイ作品でも活躍、この次はモアベターよ! 覆面ジャケ! ※ジャケ裏面折り込み部分に書き込み跡ありますが、他はかなりきれいです。 #14671
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V.A. (dIr. Juan Blanco)キューバ電子音楽界の先駆者Juan Blancoが監修した、キューバ産電子音楽作家たち4名によるコンピ盤。本作では電子音楽ではなく、全曲が鬼気迫るテープ操作による音響作品群。西洋のそれとは趣の違う陰湿な叙情すら感じられるいかれた実験の数々。国営レーベルAreitoより。 genre = シリアス電子系 Electronics Serious
#15103
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Raymond ScottMONO。レイモンド・スコットと言えばコレという方も多いでしょう。生後月別赤ちゃんのためのエレクトロポップ3部作の3作目!もちろんオリジナル。もう歩けるくらいにはなってるので、投げて割られる可能性が一番高かったという点でも最もレア。かも。 #15167
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Raymond ScottMONO。レイモンド・スコットと言えばコレという方も多いでしょう。生後月別赤ちゃんのためのエレクトロポップ3部作の2作目!もちろんオリジナルは近年ますます価格高騰しております。年齢的にはちょうどハイハイする頃なので、踏みつぶされてずいぶん枚数が失われたという点でもレア! #15168
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Perrey & Kingsleyフランスでテープループを使ったコラージュミュージックにハマっていた実験音楽家Jean Jacques Perreyが、ブロードウェイのアレンジなどを手がけていたプロの音楽家Gershon Kingsleyとアメリカ旅行中に出会ったところから、この歴史的名盤、「ペリキン」の記念すべきデビューアルバムは生まれた。気の遠くなるようなテープの切り貼りや、Perreyが「Electronic Sono-Synthsis」と呼んだ電子楽器システムによるサウンドと、クラシックのメロディからヒントを得た楽曲がコラボレートされ、かつてこの世の中に存在しなかった強靭なオリジナリティを持ったポップの形が生まれ出た。ペリキンに似たものは、すべてペリキンに似たものとしてしか今後も存在しえないだろう。 genre = 電子ポップ Pop Electronics
#15164
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Roger Roger et Nino Nardiniロジェロジェの数ある作品の中でも“最優秀ジャケ・アート大賞"を受賞した逸品。電子楽器を駆使しての様々な動物の声をイメージしたヘッポコサウンドが最高!! 1911年生まれ。オペラ指揮者を父に持つロジェは幼少の頃から音楽教育を受け、18歳の頃には早くも自身のダンスバンドを率いて活躍。55年にライブラリー制作会社Chappellと契約し、60年代にはパートナーのNino NardiniとEddie Warnerと共にフランス近郊にGANAROスタジオを設立、夜な夜な自作シンセやノイジーなハープシコード、電子変調したドラムなどを駆使して数々のオモシロ作品を生産していきました。こんな音楽を60歳位のおじさん二人で録音してるなんてイイネ! 英才教育を受けたロジェが最終的にこんなヘッポコになっちゃったのはお父さんに冗談で付けられちゃったROGER ROGERって名前のせいか!? topic = ロジェロジェとナルディニ Roger Roger & Nardini
メリークリスマス! Merry Xmas!
genre = 電子系ライブラリ Library Electronic cover = フリーハンド Free Hand #15152
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Roger Roger and his Synthesizersタイトル通り可愛くてキュートで笑っちゃうような楽曲が満載だよ!人気のCecil Leuter名義の「POP ELECTRONIQUE」的な楽曲を含むロジェロジェ集大成盤!大スイセン盤なり!ロジェロジェは1911年フランス生まれ。父はオペラの指揮者でドビュッシーとご学友だったとか。幼少の頃から音楽教育を受けたロジェは18歳の頃には早くも自身のダンスバンドを率いて活躍。ポピュラー音楽に魅せられたロジェはアメリカからガーシュイン、コールポーターなどの楽譜を定期購読し、第2次大戦後には自身のオーケストラを率いてパリの劇場ではMaurice ChevalierやEdith Piafといった歌手の伴奏をしていた。1955年にライブラリー制作会社Chappellと契約すると放送局用の匿名性の高い数多くの作品を録音、60年代にはパートナーのNino NardiniとEddie Warnerと共にフランス近郊にGANAROスタジオを設立、夜な夜な自作シンセやノイジーなハープシコード、電子変調したドラムなどを駆使して数々のオモシロ作品を生産していった。こんな音楽を60歳位のおじさん二人で録音してるなんてイイネ! 英才教育を受けたロジェが最終的にこんなヘッポコになっちゃったのはお父さんにジョークで付けられちゃったROGER ROGERって名前のせいなのか!? #15151
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Jim Fassett(SMSPL) 55年。「Strange To Your Ears」で知られるテープ操作のマエストロ、ジム・ファセットと、エンジニアのモーティマー・ゴールドバーグが、本物の鳥の声のテープ操作と変調のみを使用し、偏執狂的な編集作業によって作り上げた交響曲。手法としてはミュージック・コンクレートだが、ファセット自身がラジオディレクターだったこともあってか、ポップさを併せ持つ、極めて独特な音世界の現出に成功している。 #9256
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Patch Cord Productions (Mort Garson)Mort GarsonとDave Williamsによる電子音楽スタジオ"Patchcord Productions"制作のCM作品を集めたプロモーション・レコード。「エド・サリバン・ショー」などでも活躍したコメディアン兼俳優のCliff Nortonによる軽妙なナレーションに乗って様々なCM曲が紹介されていきます。片面のみの収録です。 #11967
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Alfred Wolfsohn(SOC, WOC, TOC) w/booklet。入手困難なカラージャケ版!56年。人はどこまで高い声と低い声を出せるかをテーマにした、奇妙な実験アルバム。Alfred Wolfsohnは、ヴォイスムーブメントセラピー(VMT)という運動に携わり、人声や歌唱そのものを研究し続けていた半キチガイな先生。FOLKWAYSファンの中でも一度これを聞いてみたかった方も多いと思います。 #12067
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Richard Haymanイージーリスニングの巨匠であり、数枚のMOOG作品も残しているハイマンが制作したMOOGポップ大定番!「イパネマの娘」などのラテンヒット名曲をはじめ、Bacharach "Look of Love" やルグランなどをストレンジな電子音でカバーしてます。が、しかし実はこのアルバムのエレクトロニクスを担当したのは、同じCommandから「INTEGRATED CIRCUIT-PLUGGED IN POP」という作品を出しているWalter Searで、ハイマンはその...何もやっていないらしい。芸能界って怖いわあ! #15039
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Eric Sidayこれは衝撃だ! SONOTA認定、世界3大(カワイイ)電子音楽家のひとり! 一般的には知られていないエリック・シデイですが、Eric Siday Musical Creativity Awardな〜んて賞まであるくらいのお方なのです。イギリスでジャズ・フィドラーとしてキャリアをスタートさせたシデイは、FRED WARINGのススメで36年にアメリカへ渡りNBC放送にスタッフ・プロデューサーとして参加、後にアメリカ初のCMジングル制作の会社を設立、ペプシコーラなどのジングルで大成功を納めたそうです。オシレーター、テープループやレジスターなどの現実音をループさせたリズム+電子音。レイモンド・スコットのMANHATTAN RESEARCH INC.みたいな曲やノンキな曲からアヴァンギャルドな曲までホントに楽しいレコードです。64年にいち早くモーグ・プロトタイプシステムを購入(モーグ社の2人目の顧客だった)したのですが、映画『MOOG』でのガーション・キングスレイの話によると、なんとペリキンにモーグを紹介したのがシデイだったとか! PAUL BEAVERと共に電子音楽をポピュラーミュージックに持ち込んだ最重要人物なり! 2枚リリースされたうちの1枚目。 genre = 電子系ライブラリ Library Electronic
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Library (Cecil Leuter, Georges Teperino)仏盤。Cecil LeuterとGeorges Teperino、つまりはRoger RogerとNino Nardiniが片面ずつ制作した、全編効果音と言ってもいい珍しくシリアスなライブラリ作品。"POP Electronique"と同時期の録音だとか。Nardini面が「Weird Sounds」Roger Roger面が「Crazy Sounds」という曲名で統一されていて、エフェクトを駆使しつつノリでやっちゃったみたいなサウンドスケープが展開されております。 #15035
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