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Peter Ivers' Band with Yolande Bavanビーフハートと並び、ジャンルを越えた異世界を生成する自由すぎる天才SSW、ピーター・アイヴァースの実質的な1stアルバム。ボーカルにジャズシンガーのヨランド・バヴァンを据え、変拍子や変態スケールを多用したアシッドポップ。一家に一枚必須の超名盤!! #15069
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Linda WilliamsパワフルなR&Bの歌姫!と思いきや、9曲中7曲が自作曲のファンクソウル系SSW・鍵盤奏者です。とはいえ、ラムゼイ・ルイスなどを手がけたリチャード・エヴァンスのアレンジとプロデュースの力も大きく、完璧なリズム隊に豪華な上モノ陣が最高な名盤!90年代以降のDJたちにも多くサンプリングされておりますぞ。 #14682
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Gordon Grodyノリノリ系ブルーアイドディスコソウルSSW。イケメン、どメジャーRCA、タイトルチューンがヒット、なのにここまで知名度がないのは、お偉いさんに何かやらかしたとしか思えない、そんな可哀相でナデナデしたいゴードン青年の才能が詰まった隠れ佳作です。これが唯一作というのも何か理由がありそうですね。 #14631
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Ray Stevensノヴェルティーソングライターが疑似?ライブ仕立てで代表曲を歌いまくる。"Gitarzan", "Ahab the Arab", "Harry the Hairy Ape" などなど。"Along came Jones", "Little Egypt" などコースターズのカバーもあるYO。さすが南部人ポップなR&Bテイストがかっこイイ! #3814
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CouturierGaston Couturier率いるケベックのAORバンド。マイナーコードを貴重とする叙情的・情熱的な曲調と歌い回し、かと思うとブラジリアンジャズのような凝ったブラスアレンジが出てきたり、プログレ的なシンセソロやスパニッシュなリズムが導入されたり、聞きどころ多くて鼻血出そうです。 #10137
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Edward E. Levinミネアポリスでピアノの調律師、教師を務めていたレヴィンが80年にリリースしたアルバム。モノポリーゲームを題材にしたジャケットの中には、70年代感と80年代感が混じり合った独特のSSWロックが収められています。 #14702
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Norman Templeシーーールド!常盤響がモンド本で紹介した衝撃のウクレレおむつ老人プライベート盤!若い頃から曲を書いていたノーマンはシカゴからロスへ引っ越し、印刷屋としてハリウッドで働いていたが、79年に自身のレーベルを作ってシングルを制作。ロス、ラスベガス、シカゴなどの小さなクラブで精力的に活動をしつつ、81年ついにこのファーストアルバムを完成させたと、そのような事情となっております。これぞ自主制作盤の最高に幸せな形と言える、この老人の肌触りすら伝わってきそうな素晴らしい作品たち!41年に書き始めて81年に完成した"M-I-S-S-I"も収録w 。片面のみ(なぜかB面)の収録。 topic = ショウ アンド テル Show And Tell
genre = 事故・違和感 Weird,Odd フォーク・SSW・AOR Folk, SSW, AOR cover = ヌード Nude #14720
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Nancy Shanxリー・リトナー、ワーワーワトソン、ジミー・ハスケルなど豪華メンバーが多数参加している西海岸AOR系女性SSW唯一アルバム。シティポップ感も高いブルーアイドソウル佳作です!半分以上の自作曲のほか、スティーヴィーワンダーの渋いアルバム曲などもカバー。いまだ未配信・未CD化! genre = フォーク・SSW・AOR Folk, SSW, AOR
#14634
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Gregg SurianoNY発のCCM系AOR、ヨットロック自主制作盤!アレンジは荒削りながら、メロウなエレピ、エロいサックス、女性コーラス、人の良さそうなボーカルなど、まさにピースなムード満点!緩めのパーカッションも心地よいです。バートバカラックやBJトーマスにも気に入られて、83年に2枚目のアルバムをリリースしています。 #15111
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Alfred James正体不明の西海岸SSWのプライベート盤。ロックやソウル、ファンクのメソッドを踏まえた多彩な曲調、ボーカルやバックの演奏クオリティも高いですが、なぜかほとんど情報がありません。アメリカで言うところのソフトロック、AORグループの層の厚さが伺い知れますね。 #14690
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Guy Cabay¥4,800
MD 0109 LP ベルギー盤 84年
media: VG++ sleeve: VG+
ベルギーのジョアンジルベルトとも言われる欧州ボサジャズ系SSW裏番長Cabayの4枚目。1st. 2ndは近年ようやく注目を浴びてCD化されてきましたが、本作はいまだ未CD化・未配信。Chet Bakerなどとも競演する名手Steve Houbenのフルートと自身のヴィブラフォンをフィーチャーした全編かなり真面目なインストジャズですが、Cabayらしいポップセンスやボサジャズマナーがところどころ顔を出します。 #15196
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Greg Brown81年。アイオワのSSW。数あるブルーグラス、カントリー物の一枚かと思いきや、もっと自由でアシッドなムードも感じられる深い深い内省的フォーク沼作品。今も聴き継がれるのがわかるわー。 #496
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Jean Tristanフランス発の前衛暗黒系アシッドフォーク奇盤!おそらく色々な詩人の前衛詩に曲をつけている作品かと思われます。楽曲はTristan自身によるものですが、Bruno BarreやArnaud Rogersといった仏トラッドフォーク人脈のプレイヤーの力も大きいですね。しかしこの人、この一枚以外まったく情報が出てこないので、誰かの変名なのか、一枚で死んだかどちらかでしょうね。。 #15146
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Deny & DinoブラジルのSSWデュオの2ndアルバム。ビートルズを通過したジョーベン・グアルダなサウンドはソフロにも通じるメロディの胸キュンさと相まって爽やか&ポップ。ペナペナしたギター・ソロも聴きどころっす。ホーンズが花を添えるキュートなマルシャ「O ciume」、オルガン&EGが味だしまくりのユルいマージービート「Agora e diferente」、60'sモッズの雰囲気「E o fim」、「Pra ver voce chorar」などなど。 #9104
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Ian A Andersonイギリスのブリストルを中心に活動していたアシッド・フォークの才人、イアン・アンダーソンの4thアルバム。本作ではPigsty Hill Light Orchestraのメンバーをサポートに迎えフォークとユーモアの融合を目指した意欲作。…という意味でもボンゾ派の諸兄も必聴。雑誌編集者やTVキャスターレーベルオーナーなども歴任している故か、小鳥のさえずり(right)とギター(left)のみのA3、妙にエエ曲のA5、定位や曲の展開が凝っているキュートなB3や、ボンゾ的ともいえるアプローチのB5など、全体的に視野の広い、っていうか、閉じてないひねくれポップ&フレンドリーな印象。ちなみに Jethro Tullのギター・ヴォーカリストとは別人28号。 genre = フォーク・SSW・AOR Folk, SSW, AOR
#8839
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Lucine Michaels宗教系フォークシンガーLucine Michaelsの唯一のアルバム。女性SSWファンからソフトロック、アシッドフォーク好きまで、幅広くアピールする内容になっています。ジャケットのアートワークも素晴らしいね。見開きジャケ。 #15223
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Serendipity SingersMONO。のちの67年作ソフトロック〜ソフトコーラス名盤「Love Is A State Of Mind」で知られる、コロラド大学の7名を中心に結成されたフォークコーラスグループ。彼らの初のトップ10ヒットとなった「Don't Let the Rain Come Down (Crooked Little Man)」を含む3rd アルバム。カレッジ出身メンバーらしい若々しさとビューティフルなハーモニーが聴きどころなり〜。 genre = フォーク・SSW・AOR Folk, SSW, AOR
#15058
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Sunshyneシールド!!マサチューセッツのローカルブルーアイドソウル/ファンクバンド。Isley "Work To Do" やFour Tops "Ain't no Woman Like The One I've Got" などのカバーの他、オリジナルの"What A Way To Go" "Freedom"など。聴き所多し。 #14592
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Brian Protheroe1st。60年代から舞台俳優、ソングライターとして活動していたブライアンプロズローのデビューアルバム。演劇性という点ではデフスクールやスパークスあたりに通じるエキセントリックなスタイルですが、シンガーソングライターということもあってか、こちらはよりスマートなポップソング集といった趣きがよろし。B1 "Changing My Tune" はロバートワイアットを想起させる絶望と希望が交差する大名曲!pro.&arr. Del Newman。 #14902
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Guy Cabay¥6,800
MD 0027 LP ベルギー盤 80年
media: VG+ sleeve: VG+
SMSPL, w/ lyric sheet
ベルギー盤 。大推薦盤!ベルギーでボサノバと言えばこの人ですが、そんなことはこの際どうでもいいです。この人がやっているのは、まさにこの人の音楽であり、ボサノバはテイストの一部でしかありません。長く印象的なメロディライン、変幻自在で、しかし力の抜けたアレンジ、可愛くすっとぼけた味わい、すべてがこの優れたアーティスト独自のものであり、熟成とはまさにこういうことではないかと思う次第であります。 #14676
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