音痴〜OOT入門編Out of Tune
Out Of Tune。
音程がはずれていること。
音痴なのに歌う人、弾けないのに楽器を弾く人。
それらをわざとやる人。
勢い余ってそうなっちゃった人。
音楽における「違和感」を最もわかりやすく提示してれるOOT。
私、山口優が愛してやまない
そんなOOT名作の数々をできるだけ仕入れて売りたい!
と常々思っております。
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Shaggs

Philosophy of the World
Rounder   LP¥8,800 VG++  VG+  #14567

※少しソリあり。もはやレアな80年のReissue。20世紀最低最高のブス3姉妹バンド衝撃のデビューアルバム!!フランク・ザッパに「今なおビートルズより良い」と言わしめた、オリジナリティしか存在しないようなそのサウンドは、地球が亡くなるその日までドドメ色の輝きを保ち続けることでしょう。


Sam Sacks

Sing It Again, Sam!
Arliss   LP¥19,800 VG+  VG  #13151

(SMSPL) 60年代。滑稽さこそあれ、スター性の微塵も感じられないジャケイメージそのままの単なるおっさんサムサックス! その小動物を思わせる見様によっては愛嬌あるルックスとは裏腹にサムの歌声は凶器そのもの!!音程はもちろん、頓狂な抑揚に耳障りな声質、拍子感覚も一本調子且つ危ういという、常人の美的感覚を逆なでせずにはいられない、あらゆる面において高レベルな破壊的音痴歌唱です。この100年に一人?の才能を発掘し、記録を留め、レコード市場に一石を投じるという偉業を成した Arliss レーベルはおそらくNYのブリルビル周辺の小レーベル。60年代初期にしか確認できないレーベルカタログと盤面リードアウト部分の刻印からすると、本作は61年の制作で、音痴ブーム期 (なのか?) Florence Foster Jenkins や Mrs. Miller のレコード発表前のリリースというのもポイント高いっす。まぁーこれほどの逸材ですからねぇ〜〜


Easley Blackwood

Twelve Microtonal Etudes for Electronic Music Media
LP¥5,800 VG++  VG++  #9473

(SMSPL) 80年。アメリカの現代音楽家イーズリーブラックウッドの、非平均律である微分音勉強アルバム。オクターブを、13音から24音まで12種類のパターンに分割して、それぞれの音律パターンで1曲づつ作曲されてます。それぞれの音律の微分音程や、その和声法を探求したおもちろ実験音楽! ミネアポリス Sound 80 録音の、マイナーシンセ Polyfusion によるリアライズ。


San Lucas Band

Music of Gvatemala
ABC Command   LP¥16,800 NM  VG+  #11252

(CC) promo white label, w/ insert。75年。Irwin Chsid氏著の大事故盤カタログ「Key of Z」にも掲載された「グアテマラのポーツマツ・シンフォニア」、1922年にマヤ系インディオにより結成されたアティトラン湖畔のSan Lucas Toliman村のオフィシャル吹奏楽隊で、フィドル担当のリーダーBernard MejiaとバリトンホーンのAlejandro Cos Coquixは結成時からのオリジナルメンバーです。A面はスペイン経由のマーチ (の残骸)、B面は民謡やマリアッチの脱臼演奏を収録。音楽民族学研究者Linda Lee O'Brienと、Kathryn Kingのフィールドワークによる1972年の録音。


Mme Saint-Onge

Les Dix Plus Grands Succes de
ACM   LP¥14,800 VG  VG+  #13146

(DH) キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! Mrs.Miller、Florence Foster Jenkins、大屋政子など、世界中に散らばる音痴おばさんレコードの中でも最も見つかりにくく、最も破壊力の強いカナダ産フランス語音痴サイケデリア! 衝撃のHelp!カバーから始まり、One Note Sambaのクールな演奏の上で歌われるイパネマの娘によって、我々は果たして音楽に正しさが必要なのか?という大命題を突きつけられる。


Ophir State Marching Band

Same
Kall Radio   LP¥8,800 VG++  VG+  #11953

(SMSPL) Show and Tell Music推薦の一枚ですが、針を落としてみてビックリ!!これはOOT界最後の隠れ名作「Hooray for Hollywood」と寸分違わぬ内容!しかも明らかに盤起こしのコピー盤!裏面に書かれている曲名、作者、分数、このバンドの歴史など、すべてのテキストがでっちあげ。ジョーク?ドッキリ?海賊盤?でもこれどっかのラジオ局が出してるんだよなあ。ハーブ・アルパートの曲やサウンド・オブ・ミュージックとかも、別の人の曲ってことになってるし、番組のプレゼント用ノベルティにしたってヤバすぎ!確かに珍盤ですわ。


A.J. Marshall

There's a Lot of Lovin' In This Old Boy Yet
MGM   LP¥1,800 VG+  VG  #4653

(DH) 69年。Mrs. Miller や、George Burns などの OOT/音痴レコードに続き、MGM が新機軸を打ち出した! それがこの物まねレコード! トーキー映画初の成功を収めた大エンターテイナー Al Jolson が、もしも生きてたら?な設定で、This Guy's in Love with You、Young Girl、You've Made Me So Very Happy、Didn't We などヤングポップスを歌うぞい。もちろんまじめなファンが聴いたら怒りそうな失笑歌唱で、OOTの基本は押さえられております。制作&編曲が Bobby Gosh。ライナーを Sammy Cahn が書いてます。


Sour Tones

Sour Georgia Brown / Completely Out of Tune (Desafinado)
Terri-Ann   7'¥2,800 VG++  #11066

62年。ハリウッド拠点のエベレストレーベルの姉妹レーベル第1弾。ノベルティーレコ音痴もの! ラウンジジャズ調インストのリードパート、ピアノやフルートが調子っぱずれ! 基本はしっかりしていて、わざとハズしたかんじなのでハリウッドあたりのスタジオミュージシャンのおふざけでしょうかね?


Portsmouth Sinfonia

20 Classic Rock Classics
Philips   LP¥14,800 VG++  VG+  #13617

オーストラリア盤 79年。Brian EnoやSteve BeresfordなどのUK粋人が関わった素人玄人混合音痴オーケストラ、ポーツマツシンフォニアの非常にレアなセカンドアルバム!!クラシック名曲に続いて本作では、ザ・フー、プロコムハルム、ビートルズ、ストーンズ、デイブクラークファイヴ、ビージーズ、ビーチボーイズ、ジョー・ミークなどの、いわゆるロック名曲を、あのOOTサウンドで大胆にカバー!野放しではないエラー。クレバーな偶然性。指揮者のカフスボタンの上にハエがとまっているイタズラ心たっぷりのジャケも秀逸!


Lillay Deay

I May Look Too Old / He's a Devil
Timely   7'¥4,800 VG  #11126

60年代? 音痴!なぜかばあさん歌手が多い音痴 (OOT) レコードですが、これもやっぱりばあさんなのね〜。どのような音楽活動、経歴の人物かまったく不明ですが、Lillay さんはどうやら自作自演のSSWと思われ、本作は両面コミカルなノベルティーシングルとなってます。自作自演ということで単なる音痴以上にアウトサイダー音楽家として、今後の研究が期待されますな。


Gordon Thomas

Gordon
Samhot   LP¥5,800 VG++  VG+  #11788

84年。'40年代の大戦期に人員不足のディジーガレスピー楽団にトラとしての参加経験もあるトロンボニスト。終戦後はジャズミュージシャンとしてのキャリアは絶たれてしまいましたが、'60年代になって自作自演のシンガーソングライターとして再生!以降自主盤制作など数十年に亘る地道な活動は'90年代以降にアウトサイダーミュージックとしての認知によりささやかな成功を獲得します。ブルーズが無い訳でもないでしょうが、不屈の執念というより楽観者の飄々とした成りが愛らしいじじいです。童謡みたいなシンプルで素直な曲が多いですが、本作はジャズピアニスト Richard Wyands のオーセンティックなヴォイシングの伴奏もあって、ラウンジシンガー的ななかなかヨカ仕上がりです。写真ではよくパリっとしたスーツ姿ですが、仕立屋が本業となったよう (自作らしい)。


Jonathan & Darlene Edwards

In Paris
Columbia   LP¥3,800 VG  VG-  #9214

(WOC, TOC, SOC) MONO。60年頃。両手が右手?のストレンジジャケ (下写真) でおなじみ Jonathan Edwards の続編。音程のちょいと怪しい女性歌手ダーレンと、粋な?ラウンジピアニストジョナサンの夫婦コンビの、花の都パリ ソング集。実はこれ、名歌手ジョースタッフォードと夫の音楽偉人ポールウェストンの変名キャラとしてのコメディー作なのでした。ちょっと気取り屋のピアニストに、ジョーのまじめに微妙なハズし具合の演じきりの、ズレた人間の演出が誠に心憎い。なんとグラミーも受賞してるコメディークラシック!


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