欧州ジャズ・ポップスEurope Jazz, Pops
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Hildegard Knef

Traume Heissen Du, Singt Cole Porter
Decca   LP¥6,800 VG+  VG+  #8458

独盤。ドイツ映画で初めてヌードになった(1950年公開「罪ある女」)Hildegard Knefは女優であり、歌手であり作家でもあるという、知的な大姉御。「考える男のためのディートリッヒ」と称されたとも。このアルバムは1968年に発表されたコール・ポーターの曲をとりあげたアルバム。ちょっとソフトロック風なアレンジがキュンとくる"I'V GOT YOU UNDER MY SKIN"をはじめ、どれも洗練されていながらも、バラエティに富んだアレンジで楽しめます。


Lill Lindfors

Kom Igen!
Metronome   LP¥1,500 VG  VG++  #10707

スウェーデンの歌姫73年のアルバム。コミカルに料理したBarry Manの "Last Blues Song"、意表をつくドゥービーブラザースの "Long Train Runnin"、透明感のある"Killing Me Softly" などを、時にフォーキーに、時にグルーヴィーにカバーしております。


Jazz Ensemble directed by Igor Brill

An orchestra came
Melodiya    LP¥7,800 VG++  VG++  #14571

Russia盤 80年。キリル文字が全く読めないという、ね。旧ソ連時代のロシアン・フュージョンジャズ。歌謡ラテンフュージョンA1をはじめ、ハイクオリティ&コンサバな中にも、謎のシンセが多用されていたり、辺境感もバッチリ。リラックスムードのB2のシティポップ感もオサレ。


Datevik Hovanesyan

Concerto for Voice and Orchestra
Metromedia   LP¥9,800 NM  VG++  #7030

ソ連盤 86年。アルメニアの作曲家 Konstantin Petrossian のジャズビッグバンド コンチェルト。複数パートで構成された両面で1曲のLPです。"Voice" 担当の女声スキャットは、同じくアルメニア出身のジャズシンガー Datevik Hovanesian (Tatevik Oganesyan) をフィーチャー。バンドはサックス奏者 Vladimir Chekasin 監督によるリトアニア公立音楽校のビッグバンドが担当。電化リズム隊にそのビート感覚など70年代以降のコンテンポラリーなジャズスタイルの演奏です。fe. K. Petrossian (p)、V. Chekasin (alt-sax)、Petras Vysniauskas (sax)、etc。


Ornella, Vinicius de Moraes, Toquinho

La voglia la pazzia / Senza paura
Zafiro    7'¥1,800 VG++  VG+  #12364

Spain盤 76年。イタリアの国民的女性シンガー、オルネッラ・ヴァノーニとブラジルの詩人ヴィニシウス・ジ・モライス、トッキニョとのサウダーヂな共演盤からのシングルカット。



Marisa Sannia

Sono innamorata (Ma non tanto) / Non e questo l'addio
Cetra   7'¥2,000 VG  VG+  #11104

(盤質チョイ悪特価! SMSPL) Italy盤 67年。トロヴァヨーリのサントラでも美声を披露している女優/歌手/SSWのマリーザ・サンニアのポップソング・シングル。キュートなルックスと唄声、バスケ選手だったという異色の経歴を持つ。アルペジオが印象的なミディアムテンポのバラードA面、B面はスペクターmeetsビートルズな雰囲気「Be my baby」風アメリカンポップ!編曲は三大テノールの一人、ルチアーノ・パヴァロッティも手掛ける音楽家、ジャンカルロ・キアラメッロ。orch. by Giancarlo Chiaramello。


Bertrand Richard

Songs for My Friends
Mad Cap   LP¥6,000 VG+  VG+  #11131

仏盤 82年 w/ insert。70年代末からパリでセッションミュージシャンとしても活躍する鍵盤奏者、作曲家ベルトランリシャールの初期アルバム。Serge Ponsar をボーカルに迎えたAORなアーバンポップ Far from You 収録。他はスムースジャズ〜フュージョン系のインスト集となってます。


Greetje Kauffeld

And Let the Music Play
Polydor   LP¥5,800 VG++  VG+  #12685

Germany盤 74年。MansfieldなどによるRemix盤などがリリースされ、フロアでカフェでオルガン坂で話題になったオランダ出身の女性シンガー、フリーチャ・カウフェルトの名作。最強のカバーバージョンと言われる "Tristeza" や "Day by Day" のほか、ライザ・ミネリの "Cabaret" 映画の挿入曲をメローなボサにアレンジした"A Time For Love" など、極上の内容です!


Paul Louka

Avec Ou Sans Veston
RCA Victor   LP¥14,800 VG++  VG+  #9989

(WOC) 仏盤 w/ lyric sleeve。フレンチシンガーソングライターによる80年作の人気盤。フレンチボサ大名曲A1 "Je Suis Venu" がやはり素晴らしいが、同じく高速ボサアレンジのB2 "Mon Requin A Moi" やソフティスケイトされたカントリータッチのB1などもLouka本来の哀愁ととぼけた味わいがあってイケる。またアレンジも担当しているGhislain Speekの抑えのきいたピアノ演奏がとても美しく、このアルバムのもう一つの肝になっております。


Mocedades

15 Anos de Musica
CBS   LP¥2,800 VG++  VG+  #3508

スペインの人気ポップスグループの85年ライブ盤です。中心人物だったJuan Carlos Calderonは既に参加していないようですが、スペイン語圏では知らない人がいない大御所グループらしく堂に入ったステージング。欧州ラテン圏のポップスは、コード進行やキメの作り方が日本の歌謡曲と近いので、70年代のちょっと洒落た和モノコーラスグループを聴いている感じです。


Urban Hansson, Svenska Gymnastikforbundet

"Non Stop" Motion Och Dans
Viking   LP¥2,400 VG++  VG+  #7588

Sweden盤。75年。多分スウェーデンのちゃんとした国家機関指導のもとエクササイズ用に作られたレコなのでしょう。ユル〜イ感じのディキシーやC&Wやジャズワルツなどで、メタボリックなあなたにはスローに、高速ジャズやパーカスのみのトラックではキツめの有酸素運動を。すべてにおいて急ごしらえ感というか間延び感が否めませんが、ジャケも含めてこのほのぼのイージーさの魅力には抗えない。裏ジャケには棒人間イラストで動きを解説。コレで何を推し量れっていうんだか。


Novi Singers

Five, Four, Three
Muza   LP¥4,600 VG++  VG+  #12636

ポーランド盤。74年録音。カウカ脱退後初となる6thアルバム。哲学的ですらあったシリアスさは影を潜め、後のクロスオーヴァー路線のスタートともいえるカッコ良いジャズファンクトラックが並ぶ。カウカの穴を新加入のキーボーディストのオチャルスキーが埋めているが、それ以上にほとんどの曲でペンをとっているWaledmar Parzynskiの楽曲が素晴らしい。カウカ時代には二番手に甘んじていたけど、このアルバムで才能を開花させたんですね。個人的にはノヴィの良さが最も引き出されたアルバムだと思ってます。


Novi Singers

Rien ne va Plus
Muza   LP¥4,800 VG+  VG+  #12635

ポーランド盤 73年。Novi創始者のカウカ脱退前最後のアルバムとなる5th。スタン・ゲッツに影響を受け、ボサノヴァに取り組むところから始まったNoviですが、2ndの「Torpedo」からはジャズ+ロック+スキャットの融合という、他に類を見ない独自の世界を作り上げていき、このアルバムではポップながらサイケデリックな要素さえ感じさせる奥の深いサウンドに結実しています。オリジナル曲とE.LoboやBacharach、Beatlesなどのカバー曲が混在していますが、カバーもかなり原曲を崩しており、この頃のNoviの突き抜け方が伺えます。


Batida

Same
Timeless   LP¥2,400 VG+  VG  #8553

(SMSPL) オランダ盤 84年。名作を多数リリースしているジャズレーベル、Timelessからのリリース。疾走感溢れる演奏とスキャットをちりばめたボーカルが人気。 EDU LOBOの" PONTEIO "やMilton Nascimentoの" VERA CRUZ"他、フュージョンとジャズロックの中間の様なサウンドがたまらないです。


Sotto il Sole d'Italia

Sotto il Sole d'Italia
Ricordi   LP¥1,200 VG+  VG+  #14308

伊盤 60年代末。ナポリ、ローマ、ヴェネツィア、フィレンツェの四都市所縁の楽曲で、音楽によるイタリア巡りという趣向。arr. Giampiero Boneschi、Iller Pattacini、Bruno Canfora。


V.A.

FM / Frequenze Modulate
PDU   LP¥3,800 NM  VG++  #14320

伊盤 76年。歌手のミーナが興したレーベル PDU のコンピレーションアルバム。Andrea Centazzo、Roberto Cacciapaglia、Guido Mazzon ら、音サンプルには変なの選びましたが、他にシンガーソングライター系の歌ものなども収録してます。


Heinz Pfenninger

Harmonicapunch
REX   LP¥3,200 VG+  VG++  #11354

独盤 73年。スイスのソウルジャズバンド Roby Weber Quartet のベーシスト Pfenninger のハーモニカアルバム。自作曲や、アレンジ担当の Renato Anselmi、Bruno Spoerri の提供曲の他、Put your hand in the hand、Pata Pata などヒットポップスをカバー。Alone Again、Clair、In My Hole とかギルバートオサリバンのカバー多し。


Roby Weber Quartet

Lover of My Soul
CH-Record   LP¥4,500 VG++  VG+  #11282

独盤 73年。ピアニスト Roby Weber 率いるスイスのジャズバンドのドイツ録音アルバム。スムースな演奏と音色が特色のヨーロッパ産ソウルジャズ。前作同様 Work Song などアメリカ曲が多いですが、メンバーオリジナルのアップテンポでリズミカルな A3,4 などもおすすめ。シットコム "Sanford and Son" のテーマ曲 The Streetbeater のカバーもあるYO! ヴァイブ担当は Metronome Quintet の Ueli Staub。


Renato Anselmi

Know What I Mean?
Polydor   LP¥15,800 VG++  VG+  #9728

(WOC) スイス盤 81年。ヨーロピアンレアグルーブ盤 Emphasis への参加が有名なスイスのジャズピアニスト、レナートアンセルニのソロアルバム。本作は全体的にスムースジャズ系のクリヤーなサウンドで聴かせますが、スキャットメロディーにファンキーなリズムセクションが気持ち良い Hello Mr. Acuvis も収録です! fe. Curt Treier, Peter Jacques, etc。


Manfred Krug, Gunther Fischer Quintett

Krug No. 4, du bist heute wie neu
Amiga   LP¥5,500 VG++  VG  #8294

(TOC, SMSPL) 独盤 76年。ドイツの有名俳優マンフレートクルークの東ベルリン時代の歌手レコード。60年代末から自身のジャズバンドを率いる若手音楽家 Gunther Fischer (sax, key) とのコラボレートシリーズの4作目です。作詞の Clemens Kerber はクルークのペンネーム。フィッシャーが作曲担当の全曲オリジナルです。全体的に8ビートのコンテンポラリーなポップス調で、クラビネットやワウギターがファンキーな Wenn der Urlaub kommt、In einem Regen など収録。fe. Christiane Ufholz。



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