Hugo Montenegroソフトロック的なアプローチを見せているモンテネグロの作品中ではベストの内容。"Good Vibrations"、バカラックの "Knowing When To Leave" はもちろん、自身が音楽を担当した映画「Lady in Cement」からの2曲はオリジナルにさらにアレンジを加えマジ最高の出来栄えに!やっぱ才能ある職業作家最強説をこれでもかと見せつけております。 #15672
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Joe Venuti / Giampiero Boneschi1920年代から活躍したジャズヴァイオリンの草分け的存在Joe Venuti。幼なじみでもあるジャズギターのパイオニアEddie Langとの活動は、その後のジャンゴ・ラインハルト&ステファン・グラッペリにも多大な影響を与えましたが、日本ではティンパンアレーにも影響を及ぼしていました。1975年ラグの研究をするためにVenutiとLangのレコードを仕入れてきた細野晴臣さんと鈴木茂さん。その成果が「キャラメル・ラグ」になったとか。同じ頃イタリアでVenutiが録音していたのが、電子音楽家Giampiero Boneschiとの共作によるこのアルバム。Boneschi独特の洗練された電子音楽をバックに、洒落たスウィングジャズを聴かせてくれます。本当に驚きの鬼レアな1枚ナリ!超名盤!嫁を質に入れてでも買うべし! #15590
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Robots-Music (E.R.Diomgar)仏盤 70年代? アコーディオンの Oscar、サックスの Ernest、ドラムの Anatole のロボット三人組。『オレ達がエレクトロミュージックを演奏することはたやすいこと。だからオレ達は敢えて生演奏にこだわるのさ。そしてアコースティックな音の響き、それこそがオレ達が最も愛する音楽なんだ!』。技術の粋を集めたロボットがアナログを選ぶという皮肉。実に人間臭いじゃありませんか。史上最も人間に近づいたロボット達のヒューマンミュージックをどーじょ〜〜!!! 下顔写真は vol. 2 ジャケより。 #15598
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Les Baxter60年代 2枚組。スペースエイジ/エキゾチカの父レスバクスターの大盛り編集盤。Quiet Village のステレオバージョンや、アルバム "Space Escapade"、"Jungle Jazz" など、エキゾチカからラウンジタイプまで、様々な Capitol 音源から選ばれた全20曲。rainbow label。 #15601
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Susan Zagon驚異の女性クチブエストのおそらく唯一のアルバム。本当にレアな一枚です。ピアノをバックに信じられないテクニックでメロディを奏でる...と言いたいところなんですが、この人は超高音域で歌うことを命題にしてたみたいで、音程はかなり雑。おかげで高音ノイズ入りのピアノアルバムとも言うべき、かなりストレンジな作品になってしまってます。スダレのようなもう一枚のジャケと同内容です。 #15546
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Orchestra Aldo Buonocore伊盤 73年。78年の再プレス。オーストラリアの輸入家具販売店 Nick Scali のノベルティーレコード。レコードはイタリア産で、Raiテレビのバンマスも務めた作曲家 Aldo Buonocore のイージーリスニングです。ピアニスト Sante Palumbo 作曲で女声スキャット入り E L'amicizia や、同種の B2、A4 などお試しを。オリジナルは2万越えなのでかなりお得。 #15403
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Joe Reisman his Orchestra and Chirusマンシーニやパティ・ペイジを始め、RCAで幾多の作編曲やプロデュースに携わり、「Man of Music」と呼ばれた大物Joe Reismanとコラボするバンクーバーの観光レコード。カナダの作曲家シリーズみたいになってるけど、ライスマンってカナダ生まれだったっけ?? 一応タイトルで世界巡りみたいな指向になっております。内容は文句なしうっとりしまくりのオーケストラルシンガーズ&ムードサウンドで文句なしです。 #15302
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Ryo Kawasaki & the Golden Dragon 川崎燎とゴールデン・ドラゴン鬼才中の鬼才ジャズフュージョンギタリスト川崎燎の80年作。古今東西の様々な音楽スタイルを横断しつつ、彼の代名詞でもある自作のギターシンセと、Ilana Morillo嬢の浮遊ボイスが大フィーチャーされた力作。川崎燎は近年はエストニアに移住して欧州で活動していたが、残念ながら2020年に逝去しています。 #1189
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Frank Owensミュージカル「オリヴァー」の楽曲を、ソフトロックの諸作品でもスタッフクレジットの常連、フランク・オーウェンズのラテンジャズ・フレイヴァー・アレンジでカヴァーするという趣向。金管、パーカス、オルガンや女声コーラス・スキャットを配しラテングルーヴ、マリアッチ、ブガルー、ボサ等のウキウキ朗らかなラウンジ名盤!どのトラックもキュートでハッピー。展開が猫の目のように変わる長尺グルーヴィーなB1オススメ!一番手前の子、ヨカ顔。 #15050
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Henri René And His Orchestra麗しのジェーン・マンスフィールドジャケ!!その名も「独身男性のための音楽」。ロマンティックで流麗なオーケストラ・ラウンジ・インスト・アルバム大名盤。まるで夢心地のような音像に幻惑されることでしょう。ギターでバーニー・ケッセル、ピアノでバディ・コールが参加。 #15047
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Roger Rogerライブラリーものやオーケストレーションもので俄然熱い注目を浴びているロジェ・ロジェ!このレコでは映画音楽をロジェ風にカヴァー。Weird感はそんなに無いけどやっぱイイんだよ。 #14826
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Sam "The Man" Taylor and Dick Hyman(SMSPL) 57年。レイスコの Secret 7 などにも参加している売れっ子テナーマン、サムテイラー (日本でのムードインストの録音も多い親日家) と、これまた売れっ子鍵盤奏者のディックハイマンの、サックス&オルガン共演アルバム。ブルージー〜R&B テイストなポップジャズ。 genre = イージー70年以前 EZ -70
#5680
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Franck Pourcel仏盤 70?年。イージーリスニング フランス代表のプゥルセル。これはクラシック〜オペラ系の格調高い選曲。なにかのノベルティーとしてのプレスだと思いますが詳細不明。Wジャケットです。 genre = イージー70年以降 EZ +70
#3847
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COCKTAIL TRIOHOLLAND盤。sonota注目のオランダの陽気なオジサン3人組カクテル・トリオ。両面ほのぼのとジャジーなマーチ曲。ザニーニ、サルヴァドールの次はコレですよ!79年。 #2206
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Robert Maxwell, His Harp and his Orchestra1958年 MONO #12938
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Los Wawanco(RW) Argentina盤 64年。55年の結成以来いまも現役で活動中!のアルゼンチアのクンビア・バンド。メンバーは南米中から集結しているようです。なんとなくまったりとしたクンビアのリズムが程よい湯加減で心地よいですね。その楽曲もクンビアらしさ満開で、聴いていていい感じです。 #14572
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George Barnes(キズはほとんどありませんが、少しチリチリします) カナダ盤。50年代後期? 30年代シカゴから12歳でプロ活動を始め、黎明期のエレキギター奏者としてソロ/リード楽器としてのギター演奏発展に貢献したギターマエストロ。50年代はニューヨークに活動拠点を移し放送局やレコード録音のセッションに明け暮れ、Three Suns や Raymond Scott などとも録音しとります。この頃、ステレオ録音紹介期にはスペースエイジなリーダー作もあるが、本作は、カントリーフェアでの演奏やブルースセッションを行っていた10代の自分と現在の自分をオーヴァーラップさせ、"Shortnin' bread" や、"Chicken reel" などカントリーな選曲をステディーなジャズ演奏で聴かせるレア目な一枚です。 #3027
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Lloyd Green73年。ナッシュビルのスティールギター殿堂入りの名人ロイドグリーンの Monument 吹き込みの1枚目。Killing Me Softly〜、Here Comes the Sun、Sleep Walk などヒットポップスや自作を演奏するイージームードなアルバム。自身が設計し、この年に完成した Sho-Bud LDG ギターとのジャケット。 genre = ギター Guitar
#12616
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Pedro Rodriguez(WOC) MONO。60年代。ボサノヴァのボの字も感じられぬラテンラウンジ。でもラウンジとしてはエエ塩梅だから許してあげようよ。レーベルの曲順もズレまくっているのでご注意。A5, B2,5 などなど。他、Bolero (B4)、Cumana (A3) とかも演っちょる。 genre = イージー70年以前 EZ -70
#4805
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ANDRE BRASSEURBELGIUM?盤 66年。ベルギーのグルーヴィー・オルガニストの4曲入りEP。B2のカッコ良さに降参!! #2214
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