Mike Westbrook Concert BandUKジャズ、ジャズロック、プログレなどにカテゴライズされがちなWestbrookですが、コンサートバンド名義のこのアルバムを聴くだけでも、そんなジャンル分けがあほらしく思えてきてしまいます。一流のプレイヤーによるグルーヴィーかつ自由な演奏、Norma Winstoneの美しいスキャット、そしてなんといってもWestbrookのモーダルジャズに繊細なメロディを織り込んだ、ちょっと陰のあるソングライティングがこのアルバム独特の浮遊感を紡ぎだしてます。アルバム通してじっくり聴き込みたい名作です。ジャケもWestbrook本人によるものだそうです。 #15761
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Don Elliott and His OrchestraMONO。メロフォンをトレードマークに、ほかにヴァイブ、トランペット、ボンゴ、ヴォーカルをこなす器用な才人。スキャットの B1、ムーディーなヴォーカルを聴かせる "Out of This World"、さりげない雰囲気のインスト A3,5 などなど。エリオットはこの後サッシャ・バーランドと虫声ジャズ Nutty Squirrels を作っています。fe. Bill Byers, Mundell Lowe, Bill Takas, etc。 #15840
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Mason Chapman Bandハリファックスで結成されたポップグループ。ソングライターの Bruce Chapman、Doris Mason を中心にした4人組。全曲オリジナルでロケンローからジャズまでクロスオーバーな芸風のコーラス/セルフコンテインドバンドです。ラテンジャズグルーブ On the Run 収録。fe. Mike Andrusyk (b)、Georges Hebert (g)。 #15776
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Raymond Scott "The Secret 7"(SMSPL) MONO。30年代には Bugs Bunny や Looney Tunes などのアニメーションで使用されたことで有名な Powerhouse や The Toy Trumpet など沢山のカートゥーンジャズを産み出し、40年代中頃からは自身の電子音楽スタジオで様々な研究を繰り広げ、その一方では人気音楽番組 "Your Hit Parade" のバンドリーダーを務めるなど多岐に渡って活躍したレイモンド・スコットが Secret 7 を率いて1960年に発表した不思議なジャズアルバム。"Raymond Scott & Secret Seven" はアルバムは発表されていないが1942年に Cozy Cole などを含むメンバーで第1期が結成されており、このアルバムは Toots Thielemans (hmnc), Eddie Costa (p,vib), Elvin Jones (ds) らを含む第2期メンバーによる録音。58年にエベレスト・レコーズのA&Rに就任した際に手掛けた Gloria Lynne のアルバムでは既に第2期メンバー (トゥーツを除く) が顔を揃えていてなかなか面白い。レイスコはこの年心臓発作を起こし余命1年と診断され、"Your Hit Parade" を降板、翌59年50歳の時に自動作曲装置 "Electronium" の1号機を完成!死を覚悟したレイスコの凄まじい集中力が数あるレイスコ盤の中でも最もヤバいアルバムに仕上げている。虫声をフィーチャーした曲も収録!激レア盤なのだ。あ、結局85歳と結構長生きされました。 #15597
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Montage Projectアーシーなイメージの中西部ウィスコンシンからは存外の都会的に洗練されたローカル盤。女性SSW、Marcia Cunningham をフィーチャーしたナイスなフュージョン〜ソウルアルバムです。カニンガムや、Tom Sandquist (key)、Bob Rebholz (reeds) らによる全曲オリジナル。Wonderful World、Bahia Honda、Natal Day などなど。 #15681
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Louie Bellson40年代からデュークエリントンやベニーグッドマンらとプレイし、ツーバスの発明者としても知られているベテランドラマーも、70年代後半は踊れるジャズに傾倒。Emil RichardsやBlue Mitchellなど、イケてる若手とのプレイが最高のレアグルーヴを生み出しております。とりあえず「Thrash-In」の視聴をどうぞ。 genre = その他ジャズ Jazz Miscellaneous
#15668
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V.AMo Waxを象徴するアブストラクト・ブレイクビーツ歴史的名盤。オリジナル3枚組!デッドストックなので当然美品です。Autechre、DJ Shadow、Attica Blues、David Pattersonなどなどレジェンド級が参加。元弊社作家のクニ杉本もOlde Scottishのトラックで鍵盤弾いてるねー。 #15295
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Ryo Kawasaki & the Golden Dragon 川崎燎とゴールデン・ドラゴン鬼才中の鬼才ジャズフュージョンギタリスト川崎燎の80年作。古今東西の様々な音楽スタイルを横断しつつ、彼の代名詞でもある自作のギターシンセと、Ilana Morillo嬢の浮遊ボイスが大フィーチャーされた力作。川崎燎は近年はエストニアに移住して欧州で活動していたが、残念ながら2020年に逝去しています。 #1189
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Herb Pilhofer79年。Gatefoldジャケ。ミネアポリスの音楽職人・ジャズマンの、所有スタジオでの録音。sonota的には自身のプロモーション盤が人気ですが、本作はハーブのジャズサイドをフィーチャリングしたアルバム。トークボックス使いのスキャット入のA2、アナログシンセの音がたまらなくキュートなトライバルな組曲A4、シックなチェンバージャズB3、シンセサイザー弾き放題のB4など、時代性を感じさせるタイトなクロスオーヴァー感がファンキーでカッコいいす。 genre = その他ジャズ Jazz Miscellaneous
#8642
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GARY WOFSEY1986 #13096
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森寿男とブルーコーツ(SMSPL) サンプル盤、帯、解説付き #13069
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Roger Kellaway※ジャケ右上多少水ダメージあり。67年。作編曲家としての活躍も知られるジャズピアニスト、ロジャーケラウェイの実況盤。Tom Scott (sax) を加えたカルテット編成。Paul Beaver が A1, B4 で SE で参加。"Blues for Hari"、エミルリチャーズの "10 to 5" など演ってます。 genre = その他ジャズ Jazz Miscellaneous
#1212
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A Little Night Music¥2,400
NM 6902 LP
media: VG+ sleeve: VG+
(CC) w/ lyric sheet。85年 2nd。タワーオブパワーやデイヴブルーベックなどの前座を務めていたサンフランシスコのクロスオーバーポップバンド。オリジナル中心ですが、コルトレーン曲 Moment's Notice (歌詞をつけてます) と、Ode to Billy Joe の2曲のカバーもあり。fe. Ed Manning、Nate Pruitt、Rick Vandivier。アルバムタイトルにもなったジャケイラストは雑誌 FM STATION のカセットレーベルでもお馴染みマイケルベダードの代表作。 more...
Dancing at the zoo
Paul and Audrey Baby sweet baby Moment's notice 'Rangutang Ode to Billy Joe Hey snake genre = その他ジャズ Jazz Miscellaneous
#11018
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Big Band of Amherst College(SMSPL-L) 収録曲:Jack the Riffer / Makin' Whoopee / Round Midnite / You and the Night and the Music / Give Me the Simple Life / Here Lies Love / Over the Rainbow / Coquette / Dancing on the Ceiling / Moonlight in Vermont / Boo Pow #12936
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Eddie Condon and his All Stars50年代録音。NYからディキシージャズを発信し続けたエディーコンドン バンドのライブ録音。fe. Wild Bill Davison, Bob Wilber, George Wettling, etc。 genre = その他ジャズ Jazz Miscellaneous
#8691
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Earl Hines TrioFrance盤 50年代。44年録音「Earl Hines Trio plays Fats Waller songs」。タイトル通りファッツ・ウォラーの作曲&名唱でお馴染みの楽曲を、ピアニストのアール・ハインズ率いるトリオで演奏したもの。他に「Squeeze me」、「My fate is in your hands」、「I've got a feeling i'm falling」を演奏。Al Casey (gui) / Oscar Pettiford (Bass)。 genre = その他ジャズ Jazz Miscellaneous
#12361
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John Veith60年代前半。詳細不明のピアニスト。伴奏者として活動していたようで、歌もするそうですが、これは両面インスト。A面は自作曲。pro. Dave Pell。 genre = その他ジャズ Jazz Miscellaneous
#8568
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Charlie Ventura80年 2枚組。サックス奏者、チャーリーヴェンチュラの'45〜'48年音源の編集盤、未発表別テイクを数曲収録。ジーンクルーパバンド参加中のピックアップバンドセッションから、自身が結成したバンド、Buddy Stewart、Jackie & Roy のヴォーカルを配した「バップフォーザピープル」バンドの音源を収録。fe. Buck Clayton、Bill Harris、etc。RVG盤。 #14227
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Charlie Ventura96年の日本盤 promo w/ obi, insert。55年発表の編集盤。チャーリーヴェンチュラは40年代後期に各誌の人気投票で上位にランクされた注目のサックス奏者。これは49年から50年代初期の RCA 音源を集めたものと思われ、Jackie & Roy 入り「バップフォーザピープル」バンドの音源も収録してます。他も Betty Bennett らヴォーカル入りの"バップバンド"調の曲が多いです。イラスト:Robert M. Jones genre = その他ジャズ Jazz Miscellaneous
#14228
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Jack Fina(SMSPL) MONO。59年。リムスキー=コルサコフのアダプト Bumble Boogie のオリジネーター、ピアニストのジャックフィナのブギーアルバム。Beverly Hills Hotel (ホテルカリフォルニア!) のハコバンを務めたトリオ編成で、早弾きスタントな Bumble Boogie の再演の他、ラグや、クラシック、スタンダード曲をすべてブギーアレンジで聴かせます。Kitten on the Keys Boogie、Concerto Boogie、etc。 genre = その他ジャズ Jazz Miscellaneous
#14229
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