その嗜好を多少目移りさせながらも
やはりいまだにその魅力に取り付かれている。
研究室レベルの発信音や、放送用のライブラリ
コンテンポラリーな電子音楽やテープエディティング、
エレクトロポップ、サイケデリックまで
電子デバイスの「違和感」をとりこんだ
ありとあらゆるレコードを紹介します。
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Exercize (Jean Jacques Perrey)Jean Jacques Perrey と Harry Breuer のアルバム "Happy Moog" を伴奏音楽として全面使用したエクササイズレコード「Energize Exercize」。WikipediaにもDiscogsにも自身のプロフィールにも載っていないまさに幻の珍盤だが、本作はそのカセット盤というさらなるレアアイテム。ジャケはLPの文字レイアウト違いで、右上にカセットが埋め込まれております。(音質は未確認です)コレクター向き! #9289
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OST (Francois de Roubaix)相変わらずとっちらかしたド・ルーベ作のサウンドトラック怪作。メインのテーマ曲は映像リンクしておきますが、注目すべきはやはりムーグやSEを神出鬼没に登場させるジャンル不明なトラックたちでしょう。主にメインテーマの変奏なんですが、ド・ルーベらしいかなり意表をついたアプローチですね。盤質イマイチ特価。 #15197
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Don Marleyラジオ局用プロモオンリー盤。The Critters, Four Seasonsのメンバーであり、アンダース&ポンシア関連アーティストとしても知られるDon Cicconeがなぜか変名でリリースした奇跡のムーグ入りソフトロック隠れ名盤! #15231
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Mr. Ondioline (Jean Jacques Perrey)ジャンジャックペリーの変名作、4曲入り EP。そもそも今日知られるペリー翁のエレクトロポップパイオニアとしての栄誉はこのプレシンセ電子楽器 ONDIOLINE との出会い無くしてあり得なかった。この発明楽器のデモンストレーターとなったペリーのプロモーション演奏を通じて出会ったエディットピアフの支援によって、ペリーのアメリカでの活動が実現したのでした。60年の渡米なので、本作はそんな転機を迎えたころの録音。オンディオリンの様々な音色を多重録音して、既にスタジオギミックの実験が開始されています。この後、オンディオリンはペリー&キングスレイ作品でも活躍、この次はモアベターよ! 覆面ジャケ! ※ジャケ裏面折り込み部分に書き込み跡ありますが、他はかなりきれいです。 #14671
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Raymond ScottMONO。レイモンド・スコットと言えばコレという方も多いでしょう。生後月別赤ちゃんのためのエレクトロポップ3部作の3作目!もちろんオリジナル。もう歩けるくらいにはなってるので、投げて割られる可能性が一番高かったという点でも最もレア。かも。 #15167
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Raymond ScottMONO。レイモンド・スコットと言えばコレという方も多いでしょう。生後月別赤ちゃんのためのエレクトロポップ3部作の2作目!もちろんオリジナルは近年ますます価格高騰しております。年齢的にはちょうどハイハイする頃なので、踏みつぶされてずいぶん枚数が失われたという点でもレア! #15168
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Perrey & Kingsleyフランスでテープループを使ったコラージュミュージックにハマっていた実験音楽家Jean Jacques Perreyが、ブロードウェイのアレンジなどを手がけていたプロの音楽家Gershon Kingsleyとアメリカ旅行中に出会ったところから、この歴史的名盤、「ペリキン」の記念すべきデビューアルバムは生まれた。気の遠くなるようなテープの切り貼りや、Perreyが「Electronic Sono-Synthsis」と呼んだ電子楽器システムによるサウンドと、クラシックのメロディからヒントを得た楽曲がコラボレートされ、かつてこの世の中に存在しなかった強靭なオリジナリティを持ったポップの形が生まれ出た。ペリキンに似たものは、すべてペリキンに似たものとしてしか今後も存在しえないだろう。 genre = 電子ポップ Pop Electronics
#15164
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Richard Haymanイージーリスニングの巨匠であり、数枚のMOOG作品も残しているハイマンが制作したMOOGポップ大定番!「イパネマの娘」などのラテンヒット名曲をはじめ、Bacharach "Look of Love" やルグランなどをストレンジな電子音でカバーしてます。が、しかし実はこのアルバムのエレクトロニクスを担当したのは、同じCommandから「INTEGRATED CIRCUIT-PLUGGED IN POP」という作品を出しているWalter Searで、ハイマンはその...何もやっていないらしい。芸能界って怖いわあ! #15039
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Jimmie Haskell今さら解説するのも申し訳ないくらいのモンド大大名盤。名アレンジャー/プロデューサーであるハスケルが残した、いかがわしくも美しい奇跡のスペースエキゾロックンロール!ごきげんなバンド演奏の上にアイデアたっぷりにかぶさるプリミティブな電子音がたまらない! オリジナルMONO盤。 more...
Count-down
Blast off Weightless blues Rockin' in the orbit Starlight Hydrazine Moon mist We get messages Moonlight cha cha cha Astrosonic Venus Asteroid hop Homeward earth #15061
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Chapi Chapo (Francois de Roubaix)横綱級ムシ声+電子音+ラグタイムの融合がアヴァンギャルドで格好よすぎるA面、別シングル収では声優が普通にチャイルディッシュに歌っている楽曲のインスト・ヴァージョンのB面。どちらもアニメーションの中で随所に使用されているため展開が唐突でイカしてます。盤質ちょい悪特価 topic = アニメーションのための背景音楽 Music for Animation
genre = 電子ポップ Pop Electronics チルドレン Children チップマンクス・ムシ声 Chipmunks cover = 謎の生き物・キャラ Character #15109
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L'experience 9フランス人ギタリスト Jean-Pierre Massiera による、サイケ、虫声、電子音、ラウンジ、等々、ストレンジなおいしい要素満載のモンドインスト! JP Massiera はエレキインストブーム時代からのギタリストで、この頃から数々の録音スタジオを設立して、アルケミストよろしく様々な音楽的異種交配を試みていたスタジオマッドサイエンティスト。これは Massiera の最初のスタジオ、ニースの SEM スタジオで制作された初期アルバム。後にプログレ、ジャズ界で活躍する Patrick Djivas (PFM)、Andre Ceccarelli も演奏に参加しているそうです。Tony Roman の Revolution レーベルより (姉妹レーベル Canusa からの "Les Maledictus Sound" と内容同じです)。 #11358
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Bruno Spoerriメトロノームクインテットのサックス奏者、電子音楽家のブルーノシュペリが Lansing Bagnall 社のフォークリフト宣伝用に制作した珍しいシングル盤。フォークリフトのスイッチ、モーター音や、電子音を挿入した前衛的で、やけにかっくいいプログレッシブロックになってます。fe. Thomas Mockel (g)。片面だけのプレスです。 #11853
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Martin Dennyエキゾ王デニーのモーグ アルバム。みよ〜〜ンとした "Quiet village" 収録です。他、バーデン・パウエルの "Canto de ossanha", トム"メキメキ"ジョーンズの "Love me tonight" など味わい深い。実はデニーは演奏してないと後年のインタヴューで告白。実際は編曲にクレジットされてる、ラルフ・カーマイケルとのモーグ作もある Clark Gassman の制作だったのでしょう。A1B1に凹んだような箇所があり、何回か低いノイズが入ります。 #2939
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Dick Hymanモーグ超定番アルバム。入門編かつ必携盤!!! "Moog & Me", "Topless Dancers" など収録。 #14987
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First Moog Quartetムーグ!byガーシュン・キングスレイのソロ名義。72年リリースの「Popcorn」からのシングルカット。音圧高めでいっただっきま〜す!! genre = 電子ポップ Pop Electronics
#14808
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Exercize (Jean Jacques Perrey)w/ insert。JJペリー関連でもあまり知られていない珍品。Jean Jacques Perrey と Harry Breuer のアルバム "Happy Moog" が伴奏音楽として全面使用されたエクササイズレコード!果たして許可は取ってるのかどうなのかどうなのよ! #14593
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Jean Humenry (Patrice Sciortino orchestra)仏盤。60〜70年代に仏UNI DISCから子供向けのシャンソンなどを数多くリリースし、現在も活動を続けているシンガーソングライターらしいです。特筆すべきは、同じUNI DISCやMPIからポップで前衛的な教育アルバムをリリースしている現代音楽家Patrice Sciortinoがアレンジを担当していること。サンプルを聴いて頂ければわかる通り、アヴァンポップ的アイデアたっぷりの変わったアレンジの連続。B1ではおそらくOndiolineと思われる電子音が、ギロやウクレレに混じって登場してきます。オルガンのフレーズなども面白いです。 #6266
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Chapi Chapo (Francois de Roubaix)75年。FRANCE盤。1974〜83年にフランスで放映されたパペット・アニメーションのシャピシャポ!常軌を逸した異常さは影を潜め割とまともに子どもちっくヴォーカルが収録されたヴァージョンです。ドルーベの繊細なメロディー・ラインが分かり易ーくなってマス!。コチラは人気がなかったのか、あんまり市場に出回らないレア盤す!*試聴はAB両面のメドレーです topic = アニメーションのための背景音楽 Music for Animation
genre = 電子ポップ Pop Electronics 映画・TV Movie, TV cover = 謎の生き物・キャラ Character #2987
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Chany仏盤 81年。映画音楽も手掛ける Philippe Chany のプロジェクトの模様。Dave Brubeck の変拍子曲 Unsquare Dance をエレポップ化した、ラジオ番組のテーマ曲 7inch。B面はそのロング ver.。 genre = 電子ポップ Pop Electronics
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