未熟者たちの演奏は、結果的に未完成という完成を獲得する。
必ず同じところで間違える子、
覚えたてのソロフレーズを得意げに繰り返す子、
ただただ必死な子、はなからあまり興味のなさそうな子、
誠実な子、乱暴な子、緊張してる子。
ここまで「背景」を感じさせるサウンドは、
プロの作品にはあり得ようがない。
また、アメリカの学生モノは選曲にポップスカバーが含まれることが多いので、
本家のレアカバー物としての価値も高い。
![]() ![]() ![]() ![]() |
Ambassador College Band & New World Singers¥16,800
67641 LP US盤 74年
media: VG++ sleeve: VG+
宗教系大学内バンドAMBASSADOR COLLEGE BANDによるソフロとコンテンポラリーな感じがバランス良く収められた素晴らしいアルバムです。才人Terry Millerが参加しているアルバムは3枚ありますが、どれも極端にレアながら内容は素晴らしく必聴のアルバムとなっています。※多少サーフェスノイズでますが、このレコードは元々プレスが良くない自主制作盤なので、ご了承ください。 more...
Take my hand
Giving is a way of life A movin' stranger Rainy days Bugs The village Spread some sunshine Virtuous woman Smile upon your brother What is joy? World full of love Hey, look around #15432
|
![]() ![]() ![]() ![]() |
West Virginia Bandmasters Association and Fred Ross' Bandland(※たぶんカッティング不良でA4前半で一箇所、B1後半で一箇所針飛びあります。他は良好。) ウェストバージニア州北部の高校バンドの合同演奏会を収めたレコードのようです。8高校の演奏と、ゲストのカレッジジャズバンドを2つ収録。B5 "Hello, I Love You"、B2 "Jazz Twist"、B3 "I Can't Get Next to You" などお試しを。 #11614
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() |
Hemet High School¥2,400
LJT-22 LP US盤 82年
media: VG++ sleeve: VG+
TOC
82年録音。南カリフォルニアの高校生ジャズビッグバンド。この頃ジャズ教育者協会 NAJE の演奏大会や、ダウンビート誌の高校バンドレコード賞で1位を獲ったという実力派バンド。確かに高校生としては高いレベルの演奏が収められています。ジョージベンソンのThis Masquerade カバーあり。トロンボーン奏者の Jeff Tower の監督。作曲とトランペットで Jim Linahon 参加。Wジャケ。 genre = 学生 Students
#11019
|
![]() ![]() ![]() ![]() |
Hardin-Simmons University Jazz Ensemble¥4,800
LP
media: NM sleeve: VG+
70年代。テキサスの学生ジャズバンド。上手くはないですが、いい雰囲気ありますよ。Frank Zappa の Chunga's Revenge のカバーに驚かされますが、当時 Warner Bros. がザッパ曲の幾つかを、Joe Boerst によるコンサートバンド向けのアレンジ譜にして出版していたようです。他は Nice 'n Juicy、Time for a Change とか普通にビッグバンド曲です。監督は Dan Gideon。 #10940
|
![]() ![]() ![]() ![]() |
TACT Singers70年代。Roger Clay 率いるデンバーの高校生クリスチャン ポップシンガーズ。地元のTV番組へのレギュラー出演や、夏の遠征ツアーなどで活動していた模様。CCM 系のコンテンポラリーなポジティブポップス。A4, B1,3 などよか。ちなみに TACT は Teen Action for Christ Today! の略。 #4634
|
![]() ![]() ![]() ![]() |
College of the Siskiyous Jazz Choir (arr. Kirby Shaw)79年録音。カリフォルニア州北端シスキュー郡にあるコミュニティカレッジのジャズコーラスクラスによる自主制作盤。Summertime、All of Me とかスタンダード、ヒットポップスのカバーと、監督の Kirby Shaw のオリジナル曲が半々ぐらいづつ収められてます。 genre = 学生 Students
#11345
|
![]() |
青山学院大学 110期卒業記念w/ booklet。85年。81〜84年度在学ということで、付属のブックレットのデータによると、洋楽的に「愛のコリーダ」から「ゴーストバスターズ」の時代です。校歌とカレッジソングに、授業、大学野球、学祭、クリスマスなどイベントの実況や、OBメッセージで、三遊亭楽太郎 (現:円楽)、桑田圭祐、竹脇無我の声などが収録されてます。あの日へ帰りたい貴方へ。 genre = 学生 Students
#14576
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() |
Original Cast (Alfred B. Nobel Junior High School presents)60年代? 中学生達によるミュージカル "The Sound of Music"。The Lonely Goatherd とか How Can Love Survive とか、それなりに頬笑ましい瞬間が記録されております。ピアノを中心にしたわりと簡潔な伴奏。なんでノーベル賞の学者の名前が付けられているのか分かりませんが南カリフォルニアのがっこみたい。 genre = 学生 Students
#858
|
![]() ![]() ![]() ![]() |
West Oso High School Stage Band¥4,800
LH-12326 LP
media: VG++ sleeve: VG+
70年代。テキサスの高校のジャズビッグバンド。ジャケ裏メンバー写真を見ると、半分以上がアフロヘアで、何人かはばっちりヒゲを生やしたファンキー軍団です。演奏にもそんな雰囲気が現れていますが、中でもファンキーなインストにアレンジされた Ode to Billie Joe がオススメ! 他に Shaft も演ってますし、"It's Impossible" の切ないスペイン語 ver.、Somos Novios も聴き所。監督は Maurice Portis。ヨカジャケ!熊 (bear) は学校のある通りの名前から取られてます (さらに oso はスペイン語で熊)。 #10947
|
![]() ![]() ![]() ![]() |
Saint Anthony Choristers(WOC) 60年代? カリフォルニアはサンタバーバラにあった Saint Anthony 高校 (神学校) のコーラス隊の、学生ものレコード。ポストモダンな雰囲気すら漂うジャケットですが、中身は正攻法。学生達が素朴な雰囲気でひたすら合唱しまくっております。B面は Cherish、Happy Together、Simon Says など親しみあるポップソングが並びます。 genre = 学生 Students
#9326
|
![]() ![]() ![]() ![]() |
Elma High School Concert And Jazz Bands¥2,400
KM 4098 LP
media: VG++ sleeve: VG++
79年? ワシントン州からの高校生バンド。マーチ/コンサートバンドとジャズバンド編成の二本立。Odd Couple、Day Tripper、My Favorite Things とか演ってます。David McCrary の監督。 genre = 学生 Students
#4789
|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
Junior High Concert Band, Jr/Sr High School Orchestra81年 2枚組。中高生の音楽キャンプセミナーの発表会の模様。各パート数十人参加の一大軍団だ。シンフォニー系を中心にマーチなども演奏。ストリング部隊による "Caravan" 演奏もあり。1面が割かれているコーラス部はミュージカル "Fame", "The Wiz" などをメドレーで披露していたりします。 genre = 学生 Students
#3643
|
![]() ![]() ![]() ![]() |
Palo Verde High School Jubileers¥2,800
LP
media: NM sleeve: VG++
アリゾナの高校コーラス隊。大人っぽい清涼なコーラスを聴かせますばい。Lazy Afternoon や、フリーデザインの曲 (B5) など選曲。監督 Thomas C. Patrick、編曲 David Plank。 genre = 学生 Students
#6001
|
![]() ![]() ![]() ![]() |
Indian Trail Junior High School Concert Band71年。インディアナ州の中学生たちによるアマチュアイズムたっぷりの演奏。A面はブラスバンド定番曲をやってますが、B面では刑事コジャックのJohn Cacavas曲「Theme and Rock-Out」などを演奏。 #2890
|
![]() ![]() ![]() ![]() |
Chaffey College Jazz Ensemble¥2,800
CCB-5 LP
media: NM sleeve: VG++
81年。南カリフォルニアのランチョクカモンガ市にあるコミュニティーカレッジ、チャフィー大のビッグバンド、ライブ@モントルーの実況盤。Lullaby of Bigfoot 入り。fe. Ron Catalano (sax)、Pebber Brown (g)、Brian Bettger (trp)、etc。豆知識→ このカレッジの音楽科には短期間Fザッパも受講してました。 genre = 学生 Students
#12568
|
![]() ![]() ![]() ![]() |
Purdue University¥1,800
7082 N 7 LP
media: VG+ sleeve: VG+
OBにアポロ11号のアームストロング船長や、特攻野郎Aチームのハンニバルがいるインディアナのパデュー大の夏期音楽講習の合奏記録レコード。4つの吹奏楽バンドの演奏を収めてます。"Candy Man"、"Oye Como Va"、講師の一人 Robert E. Jager の "Japanese Prints" などなど。 #10765
|
![]() ![]() ![]() ![]() |
R.J.Reynolds High School60年代? ピアノ曲、マーチ、ラテン、デキシージャズ風と、ウィンストンのレイノルズ高校生徒の様々な演奏が聴ける学生モノ。 genre = 学生 Students
#3079
|
![]() |
Big Band of Amherst College(SMSPL-L) 収録曲:Jack the Riffer / Makin' Whoopee / Round Midnite / You and the Night and the Music / Give Me the Simple Life / Here Lies Love / Over the Rainbow / Coquette / Dancing on the Ceiling / Moonlight in Vermont / Boo Pow #12936
|
![]() ![]() ![]() ![]() |
Jazz Ensemble?音楽関連の話題としてはボブディランの出生地として知られるスペリオル湖の港湾都市ダルースの高校生ビッグバンド。Red Phantom Rides Again、Movin' Up、One for the Money などなど。Sound 80でのスタジオ録音ですので、サウンドはばっちり。 genre = 学生 Students
#8840
|
![]() ![]() ![]() ![]() |
Artesia High Schoolカリフォルニアのアルテシア高校生徒によるポップス、ジャズ演奏。John Cacavasの名曲"Theme and Rock Out"をはじめ、"Brazilian Fantasy" "Midnight Sun"など、西海岸ジャズっぽい名作ぞろいの選曲でヘロっと聴かせます。寄せ書きで作られた簡易印刷ジャケもそそる! genre = 学生 Students
#3246
|