Los Buenos詳細不明のスキャットシングル。ジャケとタイトルの謎かけは、アダムとイブ的な何かなのでしょうか。問題のA面 ROBOT はサッチモ風ダミ声&なるべく無機質に歌おうと頑張る女性スキャットをフィーチャーした呑気曲。まさかこれか?これがロボット感なのか....?B面はイタリアらしい情緒たっぷりムードインスト。 #12487
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OST (Reverberi Orchestra)「青い体験」でブレイクしたイタリアの女優ラウラ・アントネッリの鮮烈なデビュー作「毛皮のヴィーナス」からの唯一のサントラシングル。LPは存在しません。ワルツと16ビートのノリが共存する特徴的なリズムの上に、エレガントでナイーブな旋律が乗る非常に洗練されたナンバー。B面の美メロのバラード曲も素敵です。作曲のGian Piero Reverberiはクラシックから中期ゲンズブールを彷彿とさせるグルービーなロックまで幅広い作風の楽曲を作っていますが、70年代後期にはNew TrollsやLe Ormeなどの伊プログレバンド大御所のプロデュースまで手掛けてるんですね。本当に幅広いなー。 #15173
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Andrzej Dabrowskiポーランドきってのジャズドラマー名手としてAndrzej Kurylewiczのグループに参加していたりもするAndrzej Dabrowskiの2ndソロアルバム。壮大なオーケストレーションや女性コーラスに包まれたバカラック的な王道ポップスサウンドの上で、優しくも切なく、力強くも情けなく歌い上げられるおっさんの歌声よ。B3に代表されるようなソフトロック解釈で人気の一枚ですが、むしろこのおっさんに抱かれるつもりで買ってほしいです。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#12634
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Diane Schuur82年 1st。生まれついての全盲の歌手、ピアニストのダイアンシューア。地元シアトルの First American の姉妹レーベルからのアルバムデビュー作です。歌唱を聞いたスタン・ゲッツから、この年にホワイトハウスでの演奏会に招かれ評判を取り、トレンディーなGRPレーベルと契約してメジャー昇格、以降コンスタントな作品発表を行ってます。A2、B1 はホワイトハウスで歌ったレパートリー。その B1 と、三拍子の滑空アルバムタイトル曲はオリジナルソングです。他、エディラスの Zaius などカバー。 genre = ジャズボーカル Jazz Vocal
#15232
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Conexiuni Bopルーマニアのちょっと変わったスキャットジャズアルバム。VOCAL JAZZ QUARTETによる男性スキャットをフィーチャーしたA面は、ジャズというより最上質なポップスサイド。一方B面は、パーカッションとウッドベースがグルーヴィーにランニングしまくる「使える」ジャズサイド。どちらもなぜか可愛い音色のオルガンがいい味を加味していて、ただのオシャレラウンジーなアルバムではない、独特の存在感があります。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#9717
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Gawedaポーランドの少年少女による人気ポップス合唱団。ジャズっぽいリズムセクションのモダンな演奏で聴かせます。子供達による人形芝居グループとして、50年代ワルシャワで生まれた Gaweda は次第に歌あり踊りありの一大ショーグループとして発展。2つのグループを組織してテレビ出演や、ソ連、チェコ、フランス、デンマークなど各地へのツアーで活躍していたそうです。 #15159
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Sauter-Finegan7"の3枚組。LP1枚分をシングル盤3枚に収録。Jim Floraジャケ!ビッグバンド編曲で活躍した2人の双頭プロジェクト、プレ・スペース・エイジのプログレッシブジャズ。ソーター&フィネガンが好んで起用していたジャズメンを招集してのプロジェクト。金管のみの演奏で攻めてる「Non-Identical Twins」や「Two Bats In A Cave」、ボーカルもポップな「Back In Your Own Backyard」、Joe Venutoのマレットがキュートな「I Surrender Dear」などはじめ、ジャズスタンダードの名曲がズラリの好盤。 genre = ビッグバンド Big Band Jazz
#15049
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To BePeter Weihe (g)、Claus-Robert Kruse (key) を中心にしたハンブルクからの5人組バンド。インスト ジャズロックですが小難しい感じじゃなくて、流麗な演奏やメロを聴かせるソフィステケイトされたスタイルです。ちょっちサンタナをメローにしたような Samba for Heino R. や、サンバリズムの Glucklich などなど。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#15062
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Gimmicks女性ツインヴォーカルを擁したスウェーデンのポップグループ、ギミックス。本作はソウル系ビリープレストン、ウォーや、ブラスロック系モブなどのカバーでファンキー指向のアルバムです。メローポップス Silver Gorilla もヨカ! 第三回東京音楽祭エントリーの All Together Now も収録 (裏ジャケ写真は帝国劇場?での演奏スナップ)。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#14608
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Herb Pilhofer79年。Gatefoldジャケ。ミネアポリスの音楽職人・ジャズマンの、所有スタジオでの録音。sonota的には自身のプロモーション盤が人気ですが、本作はハーブのジャズサイドをフィーチャリングしたアルバム。トークボックス使いのスキャット入のA2、アナログシンセの音がたまらなくキュートなトライバルな組曲A4、シックなチェンバージャズB3、シンセサイザー弾き放題のB4など、時代性を感じさせるタイトなクロスオーヴァー感がファンキーでカッコいいす。 genre = その他ジャズ Jazz Miscellaneous
#8642
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GARY WOFSEY1986 #13096
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森寿男とブルーコーツ(SMSPL) サンプル盤、帯、解説付き #13069
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Toshio Mori & Blue Coats(SOC) 82年, promo w/ obi, insert。『ご機嫌な選曲と粋なアレンジはジャズファンからポップスファンまで巾広くお楽しみいただけること請け合い!』- 帯より。5バンド競作の「BBB5 (ビッグバンドベスト5)」の1枚、森寿男とブルーコーツ編。ジャケ:阿部克自。 #13446
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Tatsuya Takahashi & Tokyo Union(SOC) 82年, promo w/ obi, insert。『ご機嫌な選曲と粋なアレンジはジャズファンからポップスファンまで巾広くお楽しみいただけること請け合い!』- 帯より。5バンド競作の「BBB5 (ビッグバンドベスト5)」の1枚、高橋達也と東京ユニオン編。arr. 塩村宰、内堀勝、神村英男、etc。ジャケ:阿部克自。 #13638
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Akio Okamoto & The Gay Stars(SOC) 82年, promo w/ obi, insert。『ご機嫌な選曲と粋なアレンジはジャズファンからポップスファンまで巾広くお楽しみいただけること請け合い!』- 帯より。5バンド競作の「BBB5 (ビッグバンドベスト5)」の1枚、岡本章生とゲイ・スターズ編。arr. 貫田重夫、荒川達彦、etc。ジャケ:阿部克自。 #13564
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Dumpty Cooper GroupDumptyことDaniele Cestanaのフュージョン期の唯一作。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#12955
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Roger Kellaway※ジャケ右上多少水ダメージあり。67年。作編曲家としての活躍も知られるジャズピアニスト、ロジャーケラウェイの実況盤。Tom Scott (sax) を加えたカルテット編成。Paul Beaver が A1, B4 で SE で参加。"Blues for Hari"、エミルリチャーズの "10 to 5" など演ってます。 genre = その他ジャズ Jazz Miscellaneous
#1212
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Greetje KauffeldMansfieldなどによるRemix盤などがリリースされ、フロアでカフェでオルガン坂で話題になったオランダ出身の女性シンガー、フリーチャ・カウフェルトの名作。最強のカバーバージョンと言われる "Tristeza" や "Day by Day" のほか、ライザ・ミネリの "Cabaret" 映画の挿入曲をメローなボサにアレンジした"A Time For Love" など、極上の内容です! genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
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Mocedadesスペインの人気ポップスグループの85年ライブ盤です。中心人物だったJuan Carlos Calderonは既に参加していないようですが、スペイン語圏では知らない人がいない大御所グループらしく堂に入ったステージング。欧州ラテン圏のポップスは、コード進行やキメの作り方が日本の歌謡曲と近いので、70年代のちょっと洒落た和モノコーラスグループを聴いている感じです。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#3508
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Novi Singersポーランド盤 73年。Novi創始者のカウカ脱退前最後のアルバムとなる5th。スタン・ゲッツに影響を受け、ボサノヴァに取り組むところから始まったNoviですが、2ndの「Torpedo」からはジャズ+ロック+スキャットの融合という、他に類を見ない独自の世界を作り上げていき、このアルバムではポップながらサイケデリックな要素さえ感じさせる奥の深いサウンドに結実しています。オリジナル曲とE.LoboやBacharach、Beatlesなどのカバー曲が混在していますが、カバーもかなり原曲を崩しており、この頃のNoviの突き抜け方が伺えます。 #12635
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