Mocedadesスペインの人気ポップスグループの85年ライブ盤です。中心人物だったJuan Carlos Calderonは既に参加していないようですが、スペイン語圏では知らない人がいない大御所グループらしく堂に入ったステージング。欧州ラテン圏のポップスは、コード進行やキメの作り方が日本の歌謡曲と近いので、70年代のちょっと洒落た和モノコーラスグループを聴いている感じです。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#3508
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Novi Singersポーランド盤 73年。Novi創始者のカウカ脱退前最後のアルバムとなる5th。スタン・ゲッツに影響を受け、ボサノヴァに取り組むところから始まったNoviですが、2ndの「Torpedo」からはジャズ+ロック+スキャットの融合という、他に類を見ない独自の世界を作り上げていき、このアルバムではポップながらサイケデリックな要素さえ感じさせる奥の深いサウンドに結実しています。オリジナル曲とE.LoboやBacharach、Beatlesなどのカバー曲が混在していますが、カバーもかなり原曲を崩しており、この頃のNoviの突き抜け方が伺えます。 #12635
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Bernt Dahlbackスウェーデンのコメディアン/シンガー。もちろん白眉は人気のA2 "Alida Gullmaj" のマシュケナダ具合なんですが、笑いに厳しくそして寛容なSONOTA的には、水の音入りっぱなしのA3や、なんとあのScaffoldのカバーB6 "Thank you very much"などもオススメ!サウンドクオリティやアレンジなども含めて、全体的に質が高いです!Gårunt ShowやFull I Garv あたりのアルバムからの編集盤のようですよ。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#6991
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Jezabel & the FindersSpain盤 65年。El giroというツイストちっくなダンスが当時はやったのでしょうか?裏ジャケには踊り方レクチャー&写真付き。1枚通してこのリズムで押しております。全編にジェイムズ・バートンをライトにしたようなギターが入っていてゴキゲンな気分に!しかしA1とB1、B2のギターリフが全く一緒だったり、ドラムのフィルインが雑だったり、テンポキープ出来てなかったり、ベースがミスタッチ多かったり突っ込みどころ満載。ギターのアーム使いがキュートなA2, B2はJezabelちゃんの上手すぎないヴォーカルの妙と相まって、曲自体が素敵ですね! genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#12423
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Danny & DonnaSpain盤 71年。スペインのSSW、Danny Daniel と Donna Hightowerなる女性ヴォーカリストとのデュオ。A面はDannyの独壇場といったところで Donna嬢の存在感はほぼないワルツ曲「El vals de las mariposas (蝶のワルツ)」。B面は打って変わって男女で終始ハモって歌う、アメリカンなポピュラーソングテイストのデュエット曲。これは想像ですがDonna嬢は英語圏のシンガーで、何かの企画でDannyにそそのかされてスペインに連れてこられ、レコーディングしたのではないかなあ。(調べたら、やっぱりアメリカのゴスペルシンガーだった。たまたまDonnaがスタジオに居た…みたいな記述がありましたが、奇しくもこのコンビでのリリースが彼女の最大のヒットとなったようです。) genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#12409
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Marco Paulo(SOC) Portugal盤 67年。ポルトガルを代表する男性シンガーの4曲入りコンパクト盤。スコット・マッケンジーの「花のサンフランシスコ」のいなたいポルトガル語カヴァーA1、ファドの系譜のようなポルトガル歌謡A2、B1、ダイナミックなアレンジの光るポピュラーソングB2収録。 #12380
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Susy PaulaPortugal盤 81年。ポルトガル出身のシンガー。73〜81年までブラジルに渡っておりましたが、本作はポルトガルに帰ってきてすぐの録音で大ヒット。オランダの女性SSW、Lenny Kuhrの楽曲でフランスのキッズグループLes Poppysと歌ってヒットした曲「Visite」のカヴァー。キッズコーラスを従えたほのぼのチューンのA面、うってかわって大人コーラスも入るフォークソングっぽいB面。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#12378
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SalomeSpain盤 69年。スペインのye-yeシンガー、サロメちゃんの超ご機嫌なユーロヴィジョン・ポップ。B面もオーケストラアレンジも好調な爽快なソフロです。ちなみにサロメちゃんはマリソルの「Bossa nova junto a ti」カヴァーでレコ好きのみなさまの間で有名ですね。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#12419
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LolitaSpain盤 75年。スペインの国民的シンガー、ロラ・フローレスを母に、フラメンコ・ギターの名手アントニオ・ゴンザレスを父に持つ超絶サラブレッド・シンガーのロリータ嬢。ちなみに妹のロサリオも歌手。幼少時から母の世界ツアーにも同行しステージで踊ることもあったという英才教育っぷり。しかしその頃は音楽にあまり強い興味はなかったそうです。本盤は自身のルーツであるロマの音楽へと回帰し、大ヒットとなったアルバムからのシングルカット。熱く切ない歌声を聴かせております。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#12416
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GeluSpain盤 62年。本名María de los Ángeles Rodríguez Fernández (ながっ!)、愛称Geluというスペインの人気ye-yeシンガー。コンテストでの優勝経験もある陽気で溌剌とした歌声は皆に愛されたとさ。日本人がイメージするスペイン歌謡を、抜群の歌唱力とキュートなフェイクを絡めて歌っております。洗練されたチャチャチャのハッピーチューンA1、イエイエ・ガールの本領発揮なお転婆なポップコーンチューンB2おすすめ。小粋なサンバアレンジのA2はボビー・ダーリン作「Come September (9月になれば)」のスペイン語カヴァー。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#12415
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OST (Bernard Gerard)ゲンズブールのジュテームモワノンプリュのパロディー?、セクシーな男女会話入りのスキャットソング。男女役は Henri Piegay、Dany Danielle、スキャットはスウィングルシンガーズの Anne Germain、作編曲が Bernard Gerard で、フランス制作です。男女コーラス入りのB面は Radio Monte Carlo の番組のテーマ曲だったようです。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#10716
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CeliaSpain盤 70年。「4 festival de la cancion infantil de TVE」。1967~70年、一時中断して73年にのみ復活したTelevisión Española (TVE)主催のキッズソングフェスティバルのレコード。本作は70年の第4回大会で優勝した楽曲をCelia嬢の歌唱でお届け。子どもでなく、おねえさんです。ノリノリのB面オススメです。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#12391
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Nannie Porresベテランのスウェディッシュシンガー、ナニーポレスの歌う、詩人 Sonja Akesson の作詞曲集。そのソーニャオーケソンのコラボレーター Peter Ortman (ソングライト)、Jean Billgren (p,arr.) が全面的にバックアップ。オーケソンが晩年に彼等と手掛けた舞台作品や、未完に終わったタンゴシリーズの曲などが選曲されてます。 #6498
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Gilbert Leroux Washboard GroupFrance盤 78年。現在も現役で活動している、洗濯板パーカッショニストGilbert Leroux グループの1stアルバム。ピアノ、金管、木管、ベース、ドラムと洗濯板の7人編成。小気味好いニューオリンズ・ジャズをフレンチ・スウィングで小粋に聴かせております。収録曲は大半がメンバーのオリジナル。他にはデューク・エリントンのMood indigoなど。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#13899
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The Lolas with Billy Geeポーリッシュジャズの重要人物Wlodzimierz(s) Gulgowskiを中心とする、ポーランド生まれスウェーデン育ちのメンバーたちによる素晴らしい欧州ブラジリアンジャズグループ。スウェーデンの歌手Billy Geeをゲストに迎え、アメリア進出を念頭に、通常よりゴリゴリのソウル度アップでお届けしております! genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#7221
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Karina(SOC) Spain盤 67年。スペイン産Ye-Ye ロリータのカリーナ!舌足らずの甘い声でキュートにコケティッシュに歌っております。当人は割とキッチリ音楽教育を受けている実力派。そのルックスから女優としても活躍しておりました。本盤はカリーナにとっても商業的に大成功を収めたシングル。両面ともオーケストラをふんだんに使用したリッチなサウンドメイク。確かにヒットしそうなシンプルなポップソングA面とアメリカンポップのソフトロック的解釈のB面。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#12370
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Karinaスペイン産Ye-Ye ロリータのカリーナ!舌足らずの甘い声でキュートにコケティッシュに歌っております。当人は割とキッチリ音楽教育を受けている実力派。そのルックスから女優としても活躍しておりました。コード進行の発想が素晴らしい楽しいマーチ曲A面はオーストラリアのJack Gellar & Frere Manstonがオリジナル、B面はLee Hazelwood作曲のLittle arrowスパニッシュカヴァー。 #12372
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KarinaSpain盤 71年。スペイン産Ye-Ye ロリータのカリーナ!舌足らずの甘い声でキュートにコケティッシュに歌っております。当人はキッチリ音楽教育を受けている実力派。そのルックスから女優としても活躍しておりました。このA面曲を引っさげカリーナちゃんは71年のユーロヴィジョンに出場、2位入賞を果たしております!曲調はユーロヴィジョンで受けそうなゴージャスな前向きポップです。B面はバンジョーやパーカスが効果的に使用されているちょっとウェスタンっぽい小憎らしいポップソング。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#12374
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Las GrecasSpain盤 74年。73年結成の、TinaとCarmelaからなるロマの姉妹デュオ。二人の父親がアマチュア音楽家であり、幼少期からコミューンで歌を歌っておりました。フラメンコ、ジミヘンやカエタノ・ヴェローソの影響を受けているとのことで、確かに音楽性はディストーション・ギターに、エキゾチック歌謡なメロディーが絡む不思議サイケデリックサウンド。妙に頭に残る中毒性!本作は前作の大ヒットを受け、踏襲路線でリリースされた2ndシングル。その後二人は妄想型統合失調症になってしまったり、ナイフで刺し殺されそうになってしまったり、大変だったそうです…。 #12412
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Sarah Vaughan(SMSPL) オーストラリア盤 w/ 20p booklet, 86年。ヨハネパウロ二世のオーストラリア、ニュージーランド訪問の記念盤。イタリアのジャズプロデューサー Gigi Campi の企画による84年のコンサート、TV番組 (監督ホセモンテスバクエル) のサントラ盤です。教皇の司教時代のポエムを歌曲化、サラヴォーンが歌います。ソングライトに Francy Boland、Lalo Schifrin、Gene Lees、演奏に、Art Farmer、Sahib Shihab、Tony Coe、Bobby Scott、Ed Thigpen など有名ジャズメンが多く参加。カトリック派はマスト! #12470
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