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Kirk Nurock

¥4,500
Wergo / Spectrum  SM 1026  LP  ドイツ盤  81年
media: VG++  sleeve: VG+  

ディジー・ガレスピー、チェット・ベイカーなどとの共演などで天才の名をほしいままとしたジャズピアニスト、ニューロックが70年代から本気で取り組んでいたのが、声のみを楽器したナチュラル・サウンド合唱団。現代音楽の文脈ではなく、アメリカのジャズピアノニストの作品であるところが面白い。ただの声だけなく、うめきなど様々な声の表情を25名のメンバーが重ねていきます。ちなみに80年代に入ると今度は動物との共演を実践していき、83年には「シベリアンハスキーとジャズトリオのためのエクスペディション」などの楽曲を制作しています。

#17543

Kenny And Cash

¥2,400
Decca  F.12283  7'  UK盤  65年
media: VG+  

海賊放送ラジオロンドンの「ケニー・アンド・キャッシュ・ショー」から飛び出したノベルティシングル。軽いエレキの弾き語りの上で、誰も聞かないB面について語り会う自己言及レコードなんですが、何かの手違いなのか、わかりにくい悪意なのか、A面に収録されてしまってます。元々はたぶん番組内のKnees ClubというコーナーソングであるB面のKneeがA面だったはず。わかりにくっ!

#17592

Joni Brooks

¥3,200
Vanda  JGS 100  7'  US盤  72年
media: VG+  

アシッドフォーク文脈でアルバムが10万越えのプレミア盤になっている盲目の女性シンガーJoni Brooksが、2年後にひっそりリリースしたシングル。まだ21歳なのね。B面曲がとても美しいソフトロックナンバー。両面作曲編曲はモータウンお抱え作家で、その後殺人で収監中に死亡したJack Goga。

#17052

The Hobo Radio Company

¥2,000
Red Bus  RBUS 63  7'  UK盤  81年
media: VG+  

A面はLaurie Andersonのミニマルポップ問題作「O Superman」のパロディ、というか、ロックサイドからのアンサーソングみたいな感じ。「Oh」音の短いループの上で好き勝手やってます。そしてB面は「B面はいつもクズだ」(直訳)という自己言及楽曲。いやー常に弊店で売っていてほしい一枚ですね。仕掛け人はおそらく英大御所プロデューサーPeter Collinsだと思われます。

#17203

The Presidents

¥4,500
Hasch Platten  KIF 001  LP  ドイツ盤  81年
media: VG++  sleeve: VG+  

これはヒドイ!ドイツのラジオ司会者によって作られたと言われているアルバム。有名ポップ曲をこれでもかと破壊再構築する極悪カバー集。アーティスト名があのレジデンツのもじりかとも言われているが、コンセプト的にはもっと悪意がありますね。

#17510

Gallagher and Lyle

¥2,500
A&M  AMLH 68348  LP  UK  1976
media: VG++  sleeve: VG  
WOC-L

スコットランド出身の名ソングライターデュオ、Gallagher & Lyleの76年作。アート・ガーファンクルが取り上げた名曲“Breakaway”の作者ヴァージョンをはじめ、“I Wanna Stay With You”“Heart On My Sleeve”など、柔らかなハーモニーと都会的なアレンジが心地よい英国産フォーク〜AOR名作。David Kershenbaumプロデュース、録音はGeoff Emerick。

#17531

Koji Toyoda, Teruji Karashima

¥1,200
Summy-Birchard Music  VN-67900  LP  US盤  79年
media: VG++  sleeve: VG+  

スイス・モダニズムやブリジット・ライリーの1960年代のオプ・アート作品を想起させるナイスジャケ!電子音楽のレコードかと思いきや、ベルリン放送交響楽団のコンマス豊田耕児とピアニスト辛島輝治によるバイオリン教室レコです。ジャケと内容のギャップがたまらんですね。達人二人によるお手本演奏。みんな来週までにマスターしてくるように。

genre = 音楽の勉強   
#17092

Gotcha

¥5,800
Tequila Gold  7-26-49  LP  US盤  78年
media: VG+  sleeve: VG+  

カリフォルニアで結成されたマイナーなローカルAORグループ。ウェストコーストロックにメロウなブルーアイドソウルのテイストを上書きしたような、ちょうど良い湯加減の一枚です。

#17558

The Alan Lorber Orchestra

¥3,600
Verve  V6-8711  LP  US盤  67年
media: VG+  sleeve: VG+  
ゲートフォールドジャケ, オリジナルインナースリーブ

60年代にLesley GoreやOrpheusのアレンジやプロデュースをしていたAlan Lorberによるインド的エキゾ怪作。Jimmy Webb「Up, Up And Away」バカラック、マシュケナダから、ビートルズまで、あの曲この曲タブラ、シタール、ストリングス、ジャズコンボが入り乱れた雑食サウンドでカバー。本格的なインド音楽トラックもあり、そちらも格好いいです。

#17580

Kai Martin & STICK!

¥3,500
Silence  SRS 4663  LP  スウェーデン盤  80年
media: VG+  sleeve: VG+  

スウェーデンのニューウェイヴバンド。マンマシーン的なコード進行や演奏、ループ感のあるリズム隊にシンセやサックスが絡む、まさにニューウェイヴ王道なサウンドです。

#17604

XXOO

¥3,200
Press  P 1002  7'  US盤  82年
media: VG+  sleeve: VG+  

Half JapaneseのJad Fairのローファイ+ヘロヘロバンドプロジェクト。Half JapaneseのメンバーやJadの兄弟も参加して、つまりは平常運転ですね。単独ではこの7インチ一枚限りの活動。

#17548

Sonny & Cher

¥1,400
ATCO  45-6381  7'  US盤  65年
media: VG+  

その後ソロ歌手としても世界的スターになるシェールが最初の夫と組んでいたポップデュオ...というのはいいとして、ソノタ的にはB面に注目。なんとB面の曲考えてなかったわー、こんなんでいいかな?とかピアノをポロっと弾きながら話してる様子が収められている自己言及シングルだったのです。

#17564

Three Dog Night

¥1,200
Dunhill / ABC  D-4352  7'  US盤  73年
media: VG  

ご存知アメリカのポップロックバンドだが、B面に注目。「これが僕らのB面だよ」「いつかA面を書けるかな」みたいな、B面そのものを題材にしたメタ・ソング。途中で「ロックンロールにする?ブルース?レゲエ?」と、いま作っている曲のジャンルで演奏してみたり、自己言及にもほどがありますね。

#17566

Frank's Papa

¥2,200
RCA  PB 9603  7'  スウェーデン盤  80年
media: VG+  sleeve: VG+  

何はともあれ両面の曲名を見てほしい。A面「自分はただのレコードっす」とのたまい、B面はリフレインの上で電話で「ああ、ヒット曲は裏面の方だよ」とずっと話してるというソノタ好みの自己言及メタシングルです。ちゃんとメジャーから出てるところも壮大に愚かしくていいですね。この企画モノ一枚ではなく、もう一枚ポップロックなシングルもリリースしています。

#17601

Blotto

¥2,200
Blotto  BS 001  7'  US盤  81年
media: VG++  sleeve: VG+  

全員の苗字がBlottoである(もちろん変名)ニューヨーク州のポップロックバンド。3rd.シングルである本作の注目すべきはB面。曲名が「The B Side」。つまり自己言及レコードです。歌詞の内容も「A面に比べてB面はひどいものだ」みたいな自虐ネタをやっております。

#17584

Ding-A-Ling

¥2,400
Rotten Rat  45-R-1008  7'  US盤  71年
media: VG  
全体的にチリチリ多めです

なんとあのノベルティの王様ナポレオン14世のヒヒハハを完全にパクっているパロディシングル。本家よりキレがないですが、むしろ楽器が弾ける人がスタイルを拝借しただけな感じ。むしろB面の、子供達に自己紹介したり電話ボックスの使い方を教えようとして失敗しまくってる曲の方がノベルティっぽくて楽しいです。

#17569

Absolute Albert

¥3,200
Carrere   49952  7'  フランス盤  82年
media: VG+  sleeve: VG  
ジャケにスタンプあり

他に何枚か紹介したけど、意外とあるもんですね、ニューウェイヴ+ペリキン効果音シーケンス。本作はまさにその「ノイズ」のことをひたすら歌った快作です。匿名臨時グループで正体がはっきりしませんが、ジュリアンコープ周りのプロデューサーMike Bursonが絡んでおります。

#17547

The Antler's

¥2,300
Kingdom  KV 8011  7'  UK盤  80年
media: VG+  

プレスリリースによると、本作は著名なミュージシャンたちがクリスマスシングルとして、変名やグループ名義を用いてレコーディングしたものだというのだが、数十年経っても参加メンバーが一向に明らかになっていない。ボコーダーなども入っているテクノポップ風ではあるが、サウンド的には明らかにプログレを通った感じはする。このころのKingdomはCaravanなどをリリースしているので、そのあたりの人脈かも。

#17603

Iceburn

¥3,500
Art Monk Construction  AMC-05  7'  US盤  94年
media: VG+  sleeve: VG+  
33回転7インチ

Gentry Densleyを中心に91年に結成された前衛ロックグループ。この手のバンドには珍しくサウンドはヘビーロック志向で、メタルギターの響きとサックス、計算されたアレンジと即興演奏が相対しながら融合する、ありそうでなかった音像が刻まれている。

#17602

Marshall McLuhan

¥6,800
Columbia  CS 9501  LP  US盤  68年
media: VG+  sleeve: VG+  

アメリカの元祖メディア評論家マーシャル・マクルーハンの、現在のインターネット時代を予見したかのような1967年の名著「メディアはマッサージだ」の音版。サウンドコラージュを担当したのがあのジョン・サイモン。ミュージックコンクレートというにはあまりにポップでイカれた切り貼りセンス!文句無しの大傑作!

#17576


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