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Zero時期によって名前を変えるヘンテコミュージシャン、Robert Brobergが74年から82年まで名乗っていたのがZERO。ZERO名義最後のこのアルバムは、時期的にニューウェイヴの影響もありつつ、まったく独自の美意識と洒落っ気で綴られたアヴァンポップの超名盤。冒険的に極限まで減らされた音数と、それでもポップさは失わない熟練の技の共存は簡単に真似できるものじゃないです。昨今の独立系SSWにも通じるようないわゆる80'sとは思えない研ぎ澄まされた音色にもハっとさせられます。 #16278
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Pete Brown & Ian Lynnジャック・ブルースやCreamとのコラボ、名曲「White Room」や「I Feel Free」の作詞者としても知られるPete Brownと、UKのピアニスト、コンポーザーIan Lynnが組んで一枚だけ作られたアルバム。基本的にIan Lynnの曲をPeteが歌うという趣旨で、意外にも全体的にかなりブラックミュージックやAORに寄った内容。CreamのWhite Roomの16ビート版セルフカバー?も収録されている。 #16200
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Earle MankeySparksの前身バンド、ハーフネルソンの創設メンバーでもあったアメリカのSSW、プロデューサー、エンジニア。早くからエンジニアリングやテープ操作などに興味を持ち、自宅録音に価値を見出す。プロデューサーとしてランナウェイズ、アディクツなど、エンジニアとしてもエルトンジョンやビーチボーイズまで手がけるが、ソロでは本作のように自由奔放に好きなことをやってみている感じです。 #16306
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Ananda Shankarインドの伝説的シタール奏者ラヴィ・シャンカールの甥であるアナンダによるロック、ファンクのシタール+ムーグの豪快グルーヴィーカバー満載のデビューアルバム!もう原曲がわからないくらいの異形グルーヴ。98年欧州リイシュー。 #16297
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Die Doraus & Die Marinas可愛い系ジャーマンエレクトロ代表選手のドロウの大ヒットナンバー。ATA TAKでもMute再発でもなく、なぜか同じドイツで発売同年に出たテレフンケン盤。ちなみにこのベースラインを鳴らしているシーケンサーはDer PlanのリーダーPyrolatorの私物で、初期のDAFも借りて使用していたとのこと。これ豆。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16309
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Spoken (Ron Jacobs, Alex hassilev)同名の著書を音源化したマリファナの説明レコード。電子音、現実音のカットアップがいい感じに含まれていてネタにも最適。プロデュースは超有名ラジオディレクターだったRon Jacobs、アレンジをLimelitersのAlex hassilevが担当しています。ゲートフォールドジャケで内側に綺麗なマリファナの写真が。 #16291
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Maraiah清水靖晃主宰のスーパーグループマライアの83年ラストアルバム。2015年の米国での再発盤。オリジナルと同じ12インチの2枚組。YMOの影響を強く受けたテクノフィールのエスニックニューウェイヴサウンド。Dr. 山木秀夫、key. 笹路正徳。ジャケは奥平イラ。 #15502
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Stig Vig & Dom 40 RøjarnaスウェーデンのポップレゲエロックバンドDag Vagの中心人物であるアーティストStig Vigのニューウェイヴプロジェクト。暗いのか明るいのかいまいちわからない分裂気味の曲調はその出自のせいだろう。おかげで定型にならず独特の色彩感を持つに至っている。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16276
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Fresh ColorYELLOのDieter Meierがいたスイスのグループ。マイヤーは2枚のシングルの後すぐに脱退し、その後色々な経緯を経てバンド自体はディスコエレクトロにジョブチェンジ!モテたくなったかー。でもおかげでヒットしてYELLO派は激怒したとかしないとか。B面冒頭のアルプス感、何? genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16300
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Clox Italia前後はただのClox。この一枚だけClox Italiaと名乗っている謎のシンセポップバンド。確かに他の曲はもう少し格好いい系なのに、この曲だけはそこはかとないユーモアや情けなさが感じられて、それがわざわざイタリアを付けた所以なのかも。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16267
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Bunky & Jake60年代前半からニューヨーク・グリニッチ・ヴィレッジを中心に活躍したジェイク・ジェイコブスとバンキー・スキナーによるギター・ヴォーカル・デュオによるセカンド。グッドタイムミュージックに少しファンキーさのスパイスを加えた傑作。 genre = フォーク・SSW・AOR Folk, SSW, AOR
#15870
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Georgie Fame / Annie Ross / Hoagy CarmichaelFame と Ross の全曲 Hoagy Carmichael 曲を歌うトリビュートアルバム。Carmichael がラストレコーディングとなった Rockin' Chair を弾き語ります。 #15855
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Don GlaserJimmie Haskellプロデュース、その人脈の名プレイヤーが脇を固めたジャズSSW、ピアニストの1st。自曲のボーカルジャズ、AOR、ブラジリアンまで美味しいテイスト満載!声は若々しいし、インスト曲では巧みなピアノも聴かせます。隠れ名盤! #15524
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OST (Mike Curb)Mike Curbプロデュースのドラッギーなカルト映画のサイケ・サントラ!!ソフトロッキンな「THEME FROM MARY JANE」をはじめ、ファズギターなど60'sらしさ満載のアルバムです。あの音痴夫人ミセスミラーも同じオケで「THEME FROM MARY JANE」を熱唱参加しとります。 #16293
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Marshall McLuhanアメリカの元祖メディア評論家マーシャル・マクルーハンの、現在のインターネット時代を予見したかのような1967年の名著「メディアはマッサージだ」の音版。サウンドコラージュを担当したのがあのジョン・サイモン。ミュージックコンクレートというにはあまりにポップでイカれた切り貼りセンス!文句無しの大傑作! #16286
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Captain Sensible1982 ダムドのベーシストのファースト・ソロ。Tony Mansfieldプロデュースによるハッピーなシンセポップ傑作でバックコーラスはドリー・ミクスチャーでキュート炸裂! genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#15854
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Dave Frishbergブロッサム・ディアリーなどの歌唱で知られる "I'm Hip" の作者、ファニーなジャズSSWデイヴ・フリッシュバーグのピアノと歌を堪能できるソロ作。ビックス・バイダーベックのIN A MISTやビックスに捧げた自作曲DEAR BIX、LOTUS BLOSSOMなどを取り上げています。 genre = フォーク・SSW・AOR Folk, SSW, AOR
#15868
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Frl. MenkeドイツNW界で唯一最大のメジャーヒット曲「高い山」。テレビ出演ではハイジみたいなフリフリ衣装で歌うメンケとジャーマンエレクトロが融合する絶妙のイタさがたまりません。その後も色々なアーティストによって何度かリミックス、リメイクされております。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16035
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Lieutenant PigeonUKコベントリー出身の、3人の男性と老婆一人という風変わりなグループ。老婆は中心メンバーRob Woodwardの母親で、彼女のホンキートンクピアノを中心としたイギリスらしい軍楽リズムやミュージックホール的な雰囲気をサイケデリックな感覚で料理し、かなりモンド的な楽曲を制作していた。実は彼らはあの変態サウンドメーカー、ジョーミークに影響を強く受けていて、なるほど納得です。ムシ声や逆回転などやりたい放題ながら、この奇妙なサウンドはなぜかウケて、ほとんどインストのループの曲なのに72年にチャートの1位を取ったりしてます。 #16269
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Plain Jane米に同名のバンドがいますが、こちらは80年に2枚のシングルを出したUKのマイナーNWパワーポップバンド。中心人物はJean-Marc MarioleとSteve Beck。ほぼ無名ですが、なぜかヨーロッパ各国でリリースされてます。女性ボーカルを奪い合って解散したのかな...。B面曲は日本人の琴線に触れるメロディですね。Marioleの方はその後エレクトロダンスミュージックの作曲家として90年代を駆け抜けます。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16268
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