多少認識度が上がったアヴァンポップの世界ですが、
その源流を辿ると、
Henry Cowを代表とする
イギリスの前衛ロックレーベルRecommended Recordsに行き着きます。
いわゆるレコメン派と呼ばれた彼らの活動は全世界に大いなる影響を与え、
死に体同然だったロックという音楽構造に新たな可能性を示しました。
アヴァンポップは、
いわばレコメン系とフレンチポップ、
さらにはフランス近代音楽などをも巻き込んで生まれた
フランス流の前衛ロックであり、
また90年代以降は、
モンドミュージック経由での新しい解釈によって、
ラウンジミュージックのオルタネイティヴなスタイルとして
以前より広く認知されるようにもなりました。
SONOTAでは「プログレの流れ」ではない解釈で
このレコメン?アヴァンポップ、また各国で独自の発展を遂げた前衛ロックの姿を
追っていきたいと思っています。
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Julverne前衛ロック文脈と言うと少しずれてしまうかもしれないが、いかにもフランス近代的な、心地よく上品な不協和音とサロン・ムードを持つ伝説のチェンバー楽団。アクサクマブールのCrammedからのリリース。ZNRやSlapp Happyが好きな人には絶対のオススメ。盤質いまいち特価。 genre = レコメン・アヴァンポップ Avan-Pop, RIO
#17358
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Die Zweiドイツの兄弟を中心とする謎グループ。片面は朗々としたアカペラコーラス中心、片面は中途半端なヒップホップのようなテクノポップのような、掴みところのないトラックが並ぶという振り分け自体がまずワケがわからないし、アメフトイメージやアルバムタイトルからしてもちょっと情報量多すぎて何をしたいのか、しているのか完全には理解できないという、つまりはとても魅力的でサイコーなアルバム!ぜひ試聴最後まで聴いてイカレ具合を感じていただきたいです。 genre = レコメン・アヴァンポップ Avan-Pop, RIO
#17315
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Monofonicorchestra / Naif Orchestraイタリアのイケイケ実験音楽男Maurizio MarsicoのライフワークであるMonofonicorchestra。自身が音楽担当をしていたフリッジデール誌の付録としてリリースされたスプリット7インチミニアルバム。B面は当時活動を共にしていたNaif Orchestra。その後もエレクトロ、エクスペリメンタル、ラップなどジャンル分け不能の地下音楽を出し続けている彼の原点に近い作品です。 #17043
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Steve Waring Et Le Marvelous Bandフランスの演劇的フォークロアギタリスト名手Steve Waringと即興演奏集団ARFIのメンバーによる木管グループMarvelous Bandのコラボアルバム。Marvelousの主催者Alain Gibertは70年代後半からWaringの編曲を担当していた盟友でもある。アイデアや実験精神が満載。緻密さと自由さを兼ね備えた完成度の高い近代室内楽アヴァンポップです。 genre = レコメン・アヴァンポップ Avan-Pop, RIO
#16910
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UnknownmiXスイスの前衛ロックグループ。ループを多用した非常に抽象度の高い楽曲が特徴で、Zero Setを彷彿とさせるナンバーもあったりするが、全体的に硬質さよりアンビエントやミニマルの品の良い中毒性の要素の方が強く、音響的な志向が伺える。この時期になかなか稀有なサウンドだったと思います。 #17354
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Steve VaiとにかくA1を聴いてぶっとべ!フランクザッパの秘蔵っ子ギタリストによる、ザッパのおいしいところを抽出したような隙のないアルバム。これで8トラックの自宅録音だというんだから、機材不足を不出来の言い訳にしてるアマチュアミュージシャンは無言にならざるを得なかっただろう。 #17355
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Super Sister途中まではビーチボーイズ的ソフトロック、急にファズギターが出てきて、後半はまごうことなきサイケロックに変貌する二段仕立ての楽曲。B面は調子っぱずれの単音シンセやムシ声まで登場するピアノワルツの上に朗読が乗っているという、アイデアたっぷりの奇妙なプログレッシヴサイケデリア! #17346
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Siluetes 61ドイツ脱力ニューウェイヴ音楽界で異彩を放ち、数々の別名ユニットで我々を混乱させるTom Dokoupilによる80年作は、やはりユーモアとアイデアの宝庫。やってることを簡単に説明させてたまるか精神の塊のような意外性の連続。ドロウイングによるジャケも素晴らしいですね。 #17202
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Jud Jud口だけで演奏されるハードコアパンク、と言ってもよくわからないと思うが、彼らの唯一作「No Tolerance For Instruments」のデモバージョンを収録したのがこのシングル。シングルと言っても9曲も入ってます。 genre = レコメン・アヴァンポップ Avan-Pop, RIO
#17175
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Slapp Happyヘンリーカウとの合流前、ダグマー、ムーア、ブレグヴァドによる最高傑作。ファウストをバックにドイツで制作された2ndアルバムを録音し直し、ヴァージンからリリースされたものです。カサブランカムーン含む必聴の大名曲揃い! genre = レコメン・アヴァンポップ Avan-Pop, RIO
#17208
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The Residents正体不明にしてインディペンデントな活動を貫くバンド、レジデンツ。文化、階級、人種対立の物語だった前作 "Mark of the Mole" につづくシリーズ2作目。本作は対立する二つのグループ、闇の貧乏人モールと富裕人チャブスのそれぞれの側で奏でられ、享受された音楽を記録したというモキュメントアルバム。前作に対し今回はチャブスをモチーフにしたジャケです。本作で導入された初期のサンプラー、イミュレーターはこの年に敢行したレジデンツ初のライブツアー、当コンセプトを舞台化した The Mole Show を可能にしました。裏ジャケ右下にE Muへの感謝の言葉が印刷された初期プレス (444 Grove St.)。 genre = レコメン・アヴァンポップ Avan-Pop, RIO
#17099
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Mo中心メンバーが変わりながらも印象的なメロディと品の良い人力エレクトロサウンドを追求し続けたシンセポップバンド。この1stアルバムは、変拍子の多用などプログレッシブな側面を持ちつつ、シンプルなバンド構成で、あくまでもポップかつハイセンスな仕上がりを達成させた名盤です。もっと評価されるべきバンドだと思います。 #17148
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Indoor Lifeサンフランシスコで結成された非常に面白いニューウェイヴ、エクスペリメンタルバンド。ノーウェイブとクラウトロックを足したみたいな、ありそうでなさそうな音世界。ダークな世界観と相反するようなファンキーなリズム隊、くぐもったブラスや呪術的なギターの処理など、かなり特徴的なサウンドでむちゃくちゃ格好いいです! #17048
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The Flying KlassenfeindMichael Ruffの強烈な音痴ボーカルが印象的なドイツの実験バンド。自らをパロディバンドと捉え「1955年から現在までのポップの歴史を歪曲する」ことを目指したらしい。VUの原曲破壊カバー含め4曲入り12インチ。この頃は過激なノイズバンドがポップスやロックの解体行為として音痴脱力音源を出すことが静かに流行っていました。静かにですけども。 #16996
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Caramba架空の言語まで捏造して無国籍な曲を歌うスウェーデンの変なグループ。衝撃のデビューから2年後、子供の歌や犬の鳴き声サンプリングまで導入し、さらにバカバカしさがスケールアップしとる!B面は壮大なオケの上でずっと笑い声が鳴り響くこちらも見事なナンセンスチューン。いやー控えめに言ってサイコーだなあ。 genre = レコメン・アヴァンポップ Avan-Pop, RIO
#16982
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Faust'oイタリア生まれでアートロックやグラムに影響を受けたアーティスト。何度か活動を停止しながらFaust'oと本名のFausto Rossiの両方で活動しました。ファーストでイタリアらしい演劇性の高いロックを発表した彼ですが、本作ではニューウェイブの影響だと思われる、抑揚の少ないメロディや変拍子へのこだわり、リズムボックスの多用など、ストレンジな楽曲も多く含まれています。 #16976
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Jud Jud「じゃ〜ん」みたいなボイスだけでハードコアパンクを表現する二人組JUD JUDのデモテイクを集めたレアシングル。シングルと言っても9曲も収録されています。ファーストプレスのみの青ジャケのクリアビニール仕様です。 #16865
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Arrigo Barnabé12音技法、無長音階を得意とするブラジルの現代音楽家のソロ名義1st. アカデミックだけでなく映画音楽なども手がけているせいか、ロックなどのポピュラーフィールドとの接続もお手の物で、欧州的メソッドの先鋭性とブラジル的なリズムフィールが融合し、さらにはエレクトロニクスのとんでもない使い方なども登場して、まさに未知の美空間に突入しております。 #16835
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The Flying KlassenfeindMichael Ruffの強烈な音痴ボーカルが印象的なドイツの実験バンド。自らをパロディバンドと捉え「1955年から現在までのポップの歴史を歪曲する」ことを目指したらしい。VUの原曲破壊カバー含め4曲入り12インチ。この頃は過激なノイズバンドがポップスやロックの解体行為として音痴脱力音源を出すことが静かに流行っていました。静かにですけども。 #16720
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BinderハンガリーのピアニストKároly Binderによる、かなり反則技の多い前衛ジャズ。ちょっとジャズロックやレコメン系の香りもするけど、ミニマルミュージックを披露したと思えば、突然Jazzduo Giebel-Nettばりのリズムボックスが飛び出したり、長いピアノソロが続いたりと、自由すぎる作風になっております。今も毎年のように作品をリリースする活動的な音楽家です。 #16610
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