Simpatico Voices and Strings謎のスパニッシュ・イージー・リスニング・グループ。A&MでのリリースだがUS盤は無く、確認されているものはUK盤ばかり。もしかすると、スペインもしくはメキシコ盤がオリジナルかと思われる。プロデュースとアレンジを担当するのはチャック・アンダーソンで、彼はメキシコを中心に活躍したトロンボーン奏者。演奏の指揮をとったジョニー・ピアソンはイギリスのイージーリスニング系のアーティストとして良く知られた存在。このアルバムはジョニー・ピアソンが彼の楽団を結成する前年に発売されたことになる。当時のヒット曲やA&Mナンバーをラテンアレンジとスペイン語のボーカルでというイージーなアイデアの1枚だが、何故かロジャーニコルスのカバーを2曲もムードたっぷりに演奏&歌唱。ロジャニコ関連ではかなり珍しいアイテムだけれど、他の曲こそソフロ好きには聞いて欲しいのです。聞いたこと無いアレンジのバカラック"雨にぬれても"いいですし、タイトル曲でもあるセルメン'66のヒット曲"Masquerade"は全ソフロファン悶死ぐらいなバージョンです。 genre = ソフトロック応用編 Sunshine Pop Obscure
#15549
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Driver(CO) w/ lyric sleeve。77年。ジャケットが馬鹿っぽい、かっこいい?ハードろっく系パワートリオ。pro. David Anderle。 #1082
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Baja Marimba Band(SMSPL) 65年 2nd。立ちション伝説はここから始まった! B1,3, A4,5 などレコメンド。宇宙から帰還したホセヒメネスがライナー書いてます。 genre = イージー70年以前 EZ -70
#10608
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Herb Alpert's Tijuana Brass63年。A&M の創業者ベンチャー社長アルパートのアメリアッチグループ、ティファナブラスの二枚目ですだ。Mexican Corn など数曲の自作の他、シャンソン曲 Milord、サントラ曲 More などを陽気に、ちょいとホンキートンクにカバー。 genre = イージー70年以前 EZ -70
#10610
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V.A.69年。バンクアメリカード (後のビザカード) の販促ノベルティーレコード、A&Mレーベルの編集盤となってます。Sergio Mendes、Claudine Longet、Wes Montgomery、Baja Marimba、Tijuana Brass、etc。ジャケイラストは David Willardson。 genre = ポップス70年以前 Pops -70
#10617
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Carroll O'connorカナダ盤。72年。当時オコナー主演のTVドラマに曲を書いた Roger Kellaway と意気投合したことから生まれた、俳優の歌手アルバム。30年代を歌で辿るノスタルジックな企画。各曲のイントロにその年のトピックがナレーションされ、オコナーが愛着持つ歌が30年代の各年にあてられてます。各年と歌の出版年を合わせたり (例外もあるが) 、ナレスクリプトも自ら書いたり、リキ入ってます。肝心の演唱もクルーナー調で聴かせます。企画とあいまってなかなか粋な雰囲気。fe. Roger Kellaway, Matty Matlock, etc。 #2935
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