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ZeitGeistベルリン発NDW。「Din Daa Daa」のヒットで知られるGeorge Kranzが在籍。無機的でまさにNWど真ん中なサウンドだが、Kranz以外はジャズロック、フュージョンバンド出身のメンバーが多く、全員がソングライティングに関わっている。この頃は有機的な音楽に飽きて、メカニカルであえて演奏感を出さないブームが流行していたことがわかる。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16500
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Violence And The Sacredカナダのエクスペリメンタルユニット。どことなくホルガー・ヒラーのソロ作にも近い雰囲気もあるA面と、フランスの哲学者モーリス・ブランショのテキストを朗読するB面。メンバーの一人Graham Stewartによって2006年に再結成される。 genre = レコメン・アヴァンポップ Avan-Pop, RIO
#16466
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Absolute Albert他に何枚か紹介したけど、意外とあるもんですね、ニューウェイヴ+ペリキン効果音シーケンス。本作はまさにその「ノイズ」のことをひたすら歌った快作です。匿名臨時グループで正体がはっきりしませんが、ジュリアンコープ周りのプロデューサーMike Bursonが絡んでおります。 #16469
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Elisa WautボーカルのEls Helewautのソロと思われがちだが、実は男性二人が支えるベルギーのグループ。カセットリリースの1stはかなり尖ったNWポップだったが、初のLPである本作はVirginからのリリースということもあり、かなり上品でバラエティに富んだシンセポップになっている。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16494
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Peter Hortonチェコ生まれオーストリア育ちのSSW。ユーロビジョン系でもあるんですが、この人の作品とても面白いです。アコギによるシャンソン弾き語りの曲に、当たり前のようにシンセのシーケンスが入って共存している曲がいくつもあって、正直こういう音像は聴いたことがないです。まずもって楽曲も歌もとても良質なので、自然に受け入れてる自分がいます。 #16496
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Bob Barbeque & Willy Would-Be Plus AgaathオランダポリドールのプロデューサーHans Van Oosterhoutが仕掛けた、TRIO「Da Da Da」のカバー。Bla Bla Blaは日本語には訳しにくい言葉ですが「うんぬん」とか「とかなんとか」みたいな意味で、まあタイトルからしてくだらなさが伝わってきますね。そしてB面は、同じようなことを自分たちもやってみた!けど、そこまでできなかった!みたいな曲で、これはこれで持っておきたい音源のような気もしないでもなくもないです。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16491
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Joy Riderこいつはイカしてるね!草間彌生などとも交流のあったアメリカ生まれのロックシンガーソングライターJoy RiderことDenise Whelan。明らかにバンドサウンドだけど、プロデュースはベルリンのパンクバンドPVCのJim Voxxで、その後のアルバムも含めて実質的にVoxxとのデュオ作品と言えそう。でもこのチャーミングな勢い、魅力的ですね。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16501
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The Best (Ralf Piefkowski)84年だけどニューウェイヴでもなく、でも普通のロックでもなく、アーティスト情報もまったくなく、一体どう解釈すればいいのかと思っていたら、B面最後の方を聴いて一気に理解できました。アンクルミートやブラックペイジによく似たフレーズが出てきます。78年に彼が参加しているバンドもクラウトロックmeetsザッパな一枚です。ドイツにフォロワーがいるのも不思議ですね。 #16502
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Pieds Jointsロカビリー、スカとニューウェイヴを見事に化学反応させたフランスのイカしたバンド。知性とやんちゃさを併せ持つ優れたアレンジと卓越した演奏力により非常に軽やかなグルーヴが生み出されております。XTCとの相似も語られますが、フランス語のせいか、もう少し茶目っ気が感じられます。当時まだ学生だったせいか、その後の活動がまったく見当たらないのが残念です。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16486
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Doe Maarオランダのイケメンたちによるポップレゲエスカバンド。本国ではかなり人気があったようです。このシングルあたりがもっともニューウェイヴ度が高く、特にB面のSkunkはこのバンドには珍しく変なシンセも入って面白いです。 #16489
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Molly Molar太陽のように見えますが、実は歯のキャラクターです。作画が一定ではなくて色々な姿で登場します。守り神みたいなものかしら。もちろん歌の内容は「歯を磨け」の一点張りですよね。A面はデキシージャズ調、B面はゴスペルタッチです。Teeth thatがJesusに聞こえたりします。 #16490
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Uncle VicオハイオのラジオDJ、ミュージシャン、ナイトクラブオーナーのアンクルヴックことVictor Earl Blecmanによる、あまり見かけないスペースインベーダーもの。ラップあり中途半端なムシ声あり。たぶん許可取ってないと思うけど、ゲーム音もしっかり使ってます。 #16504
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Black SwanBilly Bridge名義で60年代から活躍するフランスの歌手、作曲家。70年代にイギリスで心機一転Black Swanという名義で活動を始めブギーロックで再び成功。本作は彼のキャリアの最後ともいえる77年にディスコものに挑戦した一枚です。ジャケが可愛いですね。 genre = グルーヴ Groovy
#16497
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Peterson Trioシールド!宗教系マイナーレーベルZONDERVANレコード参加のTEENからリリースされたガールズ・コーラス・グループ PETERSON TRIO のスウェーデン録音盤。宗教系にしてはルックスも粒ぞろいの彼女達は、計4枚のアルバムをリリースしているが、この3rdアルバムは1st、2ndに比べると、内容、レア度共に段違い。これは、スゥエーデンでのスタッフBORGE RING AND HIS QUARTER と NILS KJELLSTROMS AND HIS ORCHESTRAに負うところが大きいだろう。ソフトロック感とジャズ感がブレンドされた感じは、CCMと北欧ジャズのミラクルな出会いとも言える。2曲のみBORGR RINGがヴォーカルを撮る曲があるが、これまた渋くていい感じ。ぜひ試聴してください。 genre = CCMソフトロック CCM Sunshine Pop
#16304
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Orville K. Snav & Associatesテレビを見ながらレコードを掛けたい人のために作られた、Orville K. Snav による発明レコード。O.K. Snav こと Al Crowder は音楽家、ラジオDJ、楽器店経営者であり、発明家でもありました。彼の発明品の一部を紹介しますと、"PMM (Post Meridian Morning) Shield" - 目覚まし時計の左半分に貼って使用する、半円形のシール。これで午前中を無くすという...。"Exigency Conversion Apparatus" - それぞれ男、女の文字が印刷された2枚の携帯プレート。急な"催し"にどちらのトイレにも入れるという...。などがあります。この "ながら用" レコードについては、少しライナーを訳してみましょう。『...トレンド追求に飽きた人に、このレコードがリフレッシュタイムを提供いたします。... 率直さは、弦、管、打楽器、そしてボーカルの省略で示されるでしょう。それ故、このレコードでは録音技術上のトリックは一切聴かれません。... 録音技術の長い歴史上、かって大衆が全ての回転数 (33 1/3、45、78回転、そしてエジソンによって提唱され、普及しなかった80回転も) に対応し、かつ、聴覚上の異常なく回転数に依らないレコードを手にすることはありませんでした。... 九官鳥、インコ、オウム、カナリアなど、これら鳥類へ沈黙を教え込むためにこのレコードを使用すること。製造者は、当然、このようなもの、または類例における責任を全く負いません』。 A面ドラマ用、B面はバラエティー、ニュース向けで、これでほとんどのTV番組はカバーされるでしょう。 genre = 事故・違和感 Weird,Odd
#16360
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Härte 10ドイツの有名ジャズレーベルMoers Musicが産んだ異端児グループ。各方面で活躍するジャズミュージシャン3人がなぜかニューウェイヴ/アヴァンポップ的なアプローチを試みたら、結果的にもはやニューウェイヴでもジャズでもない謎の境地に辿り着き、ただただ自由な音楽が創造され、この大傑作が残ることになりました。あまりにも素晴らしいトラックが多かったので色々編集してサンプルいつもより長めに入れておきました。是非最後までお聞きください。 #16492
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The FoolsTalking Headsの名曲「サイコキラー」をニワトリバージョンにしたこの上なくくだらないパロディNWシングル。ギターのチョーキングで一生懸命ニワトリをやっております。B面も同じ曲なんだけど、なんかちょっとだけバージョンが違います。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16470
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Godley & Cremeその後映像作家として有名になる元10ccのゴドクレの3rdアルバム。もはやGIZMOがどうとかではなく、音響の極限に挑戦しポップロックを進化させてきた二人の到達点とも言える名作アルバム。ますはハーモナイザーでメロディを作っているA3「I Pity Inanimate Objects」に度肝を抜かれてほしい。 #16483
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AngletraxSADISTA SISTERSのウェンディ・ハーマンがボーカルで参加しているむっちゃかっこいいポストパンク・アヴァンロックファンクバンド。あまり売れずアルバムもこの一枚だけだが、もっと評価をされていいグループであることは間違いなく、この時期のオルタナティブの一つの到達点と言ってもいい。あるサイトに書かれていたこの文言がまさに言い得てる。「音楽を再定義した時代の、生々しいエネルギーと創造性を体感してください」。必聴!ジャケ質悪いので少しお安く。 #16482
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Faust独クラウトロックの雄ファウスト。Polydor から2作を発表後、Virgin レーベルに移籍してきた彼らのプロモーションのためにシングルレコードの価格で販売されたというサンプラー盤。デモ音源など未発表音源から編集されてるところが貴重な番外作品、フリーキーな音響実験と切なさやコミカルさまで感じさせる歌モノなどが入り混じり切れ目なくつながれたコラージュアルバムとなってます。 genre = レコメン・アヴァンポップ Avan-Pop, RIO
#16485
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