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Djil Jourdanまったく情報がわからないフランスのパンクNW7インチ。60年代から活動している役者&作曲家Hadi Kalafateがが曲を書いているのだが、カバーなのか本人が関わっているのかよくわかりません。当時流行りのゲートリバーブかけまくりのドラムとパンクマナーで疾走する印象的なボーカル。7インチなのにB面がメガミックスになっている自己完結性。「The Man Behind」という名前のリミキサー。ノベルティ感高いです。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16141
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Kamikazeまったく無名のフレンチパンク〜テクノポップデュオ。ジャケの風貌やユニット名からは想像できないソフトでポップなエレクトロサウンドです。アマチュアイズムのいいところが最大限に出てますね。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16142
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Megumi Satsu(薩めぐみ)70年にパリに渡り、そのまま活動を続けたシャンソン歌手。80年代はがっつりニューウェイヴに傾倒し、トンガったビジュアルも含めてシャンソンの奇形性を体現した。B面曲は細野晴臣のプロデュースです。 #16143
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Comateensニューヨークで結成されヨーロッパで人気が出たバンド。結成時はギター、ベース、ドラムマシンという編成だったが、この初期シングルではキーボードが加入している。リズムマシンとシンセが目立つため、よりポストパンク色が強くなっている上、やはりアメリカだからなのかUKよりメロディアスなのが特徴。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16144
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Comateensギター、ベース、リズムマシンという編成で78年ニューヨークで結成されたバンドだが、その音楽性からヨーロッパでの人気の方が高くなった。出自がパンクだったりダークウェイヴっぽい曲があったりもするが、サビがやけに明るかったり、16ビートの曲が多かったりと、やはりアメリカらしさは現れており、本シングルが含まれる3rdアルバムはほとんどファンクビートになっている。モテたかったのかな...。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16145
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The Mo中心メンバーが次々変わるバンド。このシングルが切られたClemens De Lange在籍時の初期はジャズロック、アートロック、前衛ロック色が強いが、2ndではニューウェイヴの影響が濃くなっていき、3rdではシンセダンスポップに変容する。どの時期もクオリティが高く、独自の色を保ち続けた稀有なバンドだと思う。このシングルも両面ともかなりの名曲。Slapp Happyなど好きな方にもオススメです。 #16146
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Live Wire人間味のあるパブロックとマシーナリーなニューウェイヴが混在するロンドンのグループ。あのA&Mからのリリースです。イギリスの有名な映画音楽作曲家サイモン・ボズウェルや、David Palmer主宰のPerson to Personの凄腕ベーシストJeremy Meekが在籍した。表題曲はリズム隊がキビキビしていてかっこいいですね。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16147
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China DollバーミンガムのFay GoodmanとMark Wolskiの男女デュオによるアジアン風エレポップユニット。Fayのハイトーンボイスが魅力だが、歌っているだけではなく、むしろ曲を書く方。男子はアレンジする方。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16148
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Rich Wildeまったく情報がわからないUKのインディNW。バンドなのかどうかも怪しいです。この一枚しかリリースしていない模様。すごく内省的なサウンドなので、なぜか心に響くところがありますね。A面曲のもじりタイトルのB面は、おそらくA面のリミックス。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16150
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Artefactフランスの電子音楽家ピエール・アンリとセックスピストルズの融合を目指して結成されたという稀有なNWバンド。UKのセルロイドのサブレーベルであるドリアンからのリリース。ファンクからの影響も大きく、The Pop Groupと比較されることもあったようです。タイトル曲は今聴くと完全にハウスビートですよね。ベースが達者なのも今っぽいです。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16157
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Jo Lemaire+Flouze女性ボーカリストJo Lemaireと当時の夫だったドラマーPhilippe Depireuxを中心としたベルギー産コールドウェイヴバンドによるゲンズブールの大傑作「手ぎれ」のピコピコカバー。B面はオリジナルのNWナンバーです。ちなみにDepireuxとの離婚後、新しい彼氏が同じバンドに加入しております。 #16158
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TossJoël CartignyとDaniel RouxのエレポップデュオTossによるTrioの名曲「Da Da Da」のフランス語カバー。オリジナルの核になっているカシオVL-1のピコピコ音もエレピみたいな音で代用していて緩く不真面目な感じがフランスらしくてまたたまりません。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16159
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Pascale Sonフランスを代表する前衛ロックバンドCosの創設メンバーでもあり、ヘンリーカウのメンバーJohn Greavesとの共作などでも知られ、小説家でもある才女。Cosの主宰者Daniel Schellとの共同プロデュースでCos脱退直後の81年にセルロイドからリリースしたシングルです。前年にCosを脱退しているので、曲調はCoaとは異なり、またジャケのクールさも裏切って、コケティッシュなフレンチテクノポップといった感じです。モテたくなったのかな...。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16160
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Toyベルギーのポップロックバンド。70年代から活動し、79年にはベルギーでプレNW的なシングル「Suspicion」がヒットした。80年代にちょっとだけニューウェイヴや当時欧州で流行っていたレゲエやエレポップをかするような曲調に変化し、90年代も大量のシングルをリリースし続けていた。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16164
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Strasseウルドラヴォックスのミッジ・ユーロが共同プロデュースをしたスウェーデンのNWバンドのデビューシングル。2000年代にも再結成してアルバムを出しており、一貫してダークウェイヴの美学を追求している。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16165
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Lixスウェーデンのポップロックグループ。詳細はわからないが、ジャズロックドラマー、プロデューサーのSjunne Ferger関連のバンドらしい。まさに北欧らしい非常に静謐で透明感のあるスローナンバーA1と、比較的ポップなB面ともに楽器数を非常に限定しており、音響作品的な魅力がある。84年でこの音像はかなり進歩的。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16167
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Mike Brady & The Cubettesイギリス生まれでオーストラリアに移住し活躍したミュージシャンMike Bradyによるニューウェイヴ期のシングル。ギターのフランジャーやゲートリバーブのかかったタムのフィルインがとても懐かしい感じですよね。とりあえずルービックキューブジャケはすべて買っとかないとです。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16169
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Ubangi2024年にグラミー賞を受賞したオルプがかつて在籍していたスウェーデンのバンド。生のブラス隊がしっかりいるし、基本はファンクソウル志向なのだと思いますが、ニューウェイヴにも多少影響を受けているので、珍しい中庸的なサウンドが面白いです。表題曲は男女の掛け合いがとてもキュートですね。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16170
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XX Century Zorroサイケデリック・ニューウェイヴとも言うべきイタリアの伝説的ブロジェクト。A1以外はすべて左右別々な音源が流れ続けている。よく古い音源の海賊コラージュという解説も見かけるが、実際はほとんどが奇跡的なバンドセッションによって得られたオリジナルの演奏音源であり、左右の別々に思われる音楽も時々嘘のように重なり、混沌と恍惚の混じり合った美しさを見せる。セッション自体もパンク的な要素は全くなく、むしろ例えばFaustのような、コミューンならではのメロディアス&グルーヴィーで大麻中毒的な明るさを持っている。オルガンと金管楽器というのも破壊衝動的ではない印象に寄与している。すべて計算されていたはずもないし、左右に分けたのもなるべく多くのセッション音源を入れたかったからだけなのかもしれないが、奇跡は意外とこういう風に出来上がるのかもなあと思わせる大名盤であることは間違いない。 #16172
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The Quick非常に才能のあるUKのエレクトロダンスポップユニット。オーストラリアで火が付き、世界発売盤もEpicやA&Mからリリースされています。表題曲は早すぎたトーマスドルビー的なエレポップで、B面はサバンナバンド的な気持い良いビート。アルバムでも全体的にダンスミュージック志向で、むちゃくちゃ完成度が高いです。オーストラリア人じゃなかったらもう少し売れてたかもですね。 #16178
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