Freedom of Rhapsodia

¥12,800
Purnama  PLL 1007  LP  
media: VG  sleeve: VG-  

(SMSPL) インドネシア盤。1974年発表の彼らの3rdアルバム。世界中のサイケデリックやハードロックのコレクターにとって今、最もレアかつ魅力的と思われているインドネシアの70年代のロックシーン。1960年代初頭、スカルノ大統領による人民文化協会(LEKRA)設立により、西欧のロックミュージックの演奏を禁止した。そのため、インドネシアのロックグループやポピュラー歌手が数多く投獄される事になった。通常、アジア色のロックミュージックは西欧のロックやポピュラーソングのカバーをする事により進化して行くのだが、インドネシアにおいては、また独自の進化がロックにもたらされる結果となった。社会情勢や治安を表すかのようにハードなサウンドの多いインドネシアのロックシーンの中でも、叙情さとハーモニーでインドネシアのムーディーブルースやプロコルハルムと評されるFreedom of Rhapsodiaは、辺境のプログレッシブロックを求めるマニアからも熱い視線を浴びている。ハンス・ポコラによるガイド本の4号で取り上げられ星4ケの栄誉に輝いている。

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