アメリカ現代音楽界の重鎮によるピアノソロと録音テープのための作品4曲。このプロジェクトは、電子技術を通じてピアノの響きとピアノ演奏行為を強化、拡張、隠蔽、発展、あるいは修正する継続的な試みだそうです。80年の録音ということもあって、ステレオ定位を意識した広い空間を感じられる音響作品でもあります。