Tom Sullivan72年。トムの父親が作った「サリバンズ・ルール」は、生まれつきの盲目である彼を絶対に特別扱いしないというものであった。幼少時のそのような育てられ方が、彼のその後の活躍の下地になっていることは疑いようがないだろう。このアルバムと、75年に出版された同名の半生記は映画にもなり、彼はシンガーソングライターの枠を超え、作家として、さらには役者としても成功をおさめる。肝心の楽曲の方は、障害者にありがちな湿ったフォークではなく、どちらかというと正当的シティ派70'sポップス。これも「ネガティヴは必ずポジティヴに変わる」という前向きなサリバンズ・ルールのおかげなのだろうか。なんかおじさん良い事言っちゃったかな。 genre = 事故・違和感 Weird,Odd
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