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J. D. Brennan and Gold FeverThru the YearsScyne LP83年。 Irwin Chusid や、R. Stevie Moore もDJを務めるフリーフォームラジオ局WFMUなどからも熱い支持を集める REAL PEOPLE 系ローカルロケンローバンド自主制作盤、疑似ライブ。中年になって突如バンドデビューを果たした J.D. が、50〜60年代のロケンロー黄金期のピュアなスピリットを、病床のプレスリーのようなボーカルスタイルで現代に伝える! |
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Portsmouth Sinfonia20 Classic Rock ClassicsPhilips LP79年。Brian EnoやSteve BeresfordなどのUK粋人が関わった素人玄人混合音痴オーケストラ、ポーツマツシンフォニアの非常にレアなセカンドアルバム!!クラシック名曲に続いて本作では、ザ・フー、プロコムハルム、ビートルズ、ストーンズ、デイブクラークファイヴ、ビージーズ、ビーチボーイズ、ジョー・ミークなどの、いわゆるロック名曲を、あのOOTサウンドで大胆にカバー!野放しではないエラー。クレバーな偶然性。指揮者のカフスボタンの上にハエがとまっているイタズラ心たっぷりのジャケも秀逸! |
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Portsmouth SynfoniaHallelujahAntilles LP74年録音。EnoやSteve Bresfordが仕掛け人の、素人玄人混合エラー演奏楽団Portsmouth Synfoniaの貴重なライブ盤。名盤『Plays the Pupular Crassics』で見せた絶妙のエラーを生で再現(?)しております。以前Enoのインタビュー記事で読んだんだけど、素人だけじゃこの味は出ないらしい。玄人の混ぜ具合が肝らしいです。実に考えさせられる話です。そのEnoもクラリネットで、Beresfordはトランペットで、あとMichael Nymanもユーフォニウムで参加しております。 |
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Paul DragonGolden MemoriesBelle Meade LP70年代? おまえ何者じゃ Dragon! だってバックが Scotty Moore、D.J. Fontana、Bob Moore、Jordanaires って、本家エルヴィスのバックそのまんまじゃん! だけど内容は強力新人をプッシュ!って感じじゃなくて、どうしようもないエルヴィス狂へのサービスといった雰囲気。こんなに気安くていいのか? Scotty。でもみんなも頼めば演ってもらえるかもよ? エルヴィス旋風の層の厚さを伺い知ることのできる1枚。ちなみに Bob Moore は宅録変人 R. Stevie Moore のとーちゃんね。裏ジャケにみんなの写真載ってます。 |
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ACT (Advanced Computer Techniques Corporation) / Inter-ACTPaeanSkye LP60年代?NYのコンピューター関連コンサルタントサービス会社であったACTと、その子会社のInter-ACTが、IBM社への異常なまでの賛美やへつらいをトラディッショナルな歌にし、あのCal TjaderでおなじみSKYEレーベルからリリースしているという、本当にストレンジで謎多きアルバム。曲名や歌詞に「IBM」とか、当時のIBM社長や取締役の実名がいっぱい出て来て、ジョークなのか本気なのか、はたまた業界の巨人に対する皮肉なのか全くわかりません。ただ "Hail to the IBM" なんて曲名を見ると、やっぱり皮肉なのかな。それにしてもなぜSKYEから?ほんとわからん。 |
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Kim FowleyInternational HeroesCapitol LP(DH) w/ 歌詞袋。73年。これは事故だ!グラムロック裏名盤というか、まさにグラムの時代に星屑のように堕ちひっそりと咲いたあだ花。キム・フォーリーは60年代から狂人ともよばれるぐらいアグレッシブなガレージパンクサウンドのアルバムやモッドインストのアルバムを発表する傍ら、プロデューサーとしてサイケやガレージサウンドを送り出していた才人。彼がグラム時代に産み落とした悲しい気分でジョーク的な邦題「ボウイになれなかったヨ」。ボウイそしてルーリードに影響の色濃いディランフレーバーとグラムフレーバをアメリカ的に乾いた物悲しさでパッケージする。ルーのトランスフォーマーが好きならばこれもチェックしなければ。下手な化粧のジャケットが悲しすぎる!裏ジャケで着ているTシャウのいびつなSpace Ageのロゴモヤバい。 |
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Winnie Gould with Larry Fotine and His OrchestraWailin' with Winniebel canto LP(SMSPL) 30年代から80年代までアメリカのコマーシャルフィールドで活躍し続けた作曲家・オーケストラマスター・アレンジャー・クラリネットプレイヤーLarry Fotineが女性ジャズボーカリストWinnie Gouldをフィーチャーして制作したスイングジャズアルバム、ですが、なんと言ってもこのアルバムの肝はジャケですよ!巨大なサメを担いでニコニコしてるビキニの女性。これ作り物ですか?本物ですかね。ヒレの辺とか傷んでるし。Show and Tell Musicも紹介したキモジャケアルバムです。 |
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Mae WestWay Out WestTower LP(SMSPL-L) w/ insert。60年代後期。メイが唄う "男が女を愛するとき"、"Shakin' All Over"...もちろん事故ってます。DJは B2! (微妙な嘘)。バッキングは Somebody's Chyldren。 |
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Tedd SmithSmash & Grab WorldWord LP(SMSPL-L) 69年。強力!CCMストレンジ!サイケデリックとアバンギャルドと信仰の間を浮遊するストレンジ名盤。女性ヴォーカリスト Joan Hettenhouser をフィーチャー。ぜひぜひ試聴ヨロシク |
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Portsmouth Sinfonia20 Classic Rock ClassicsPhilips LP79年。Brian EnoやSteve BeresfordなどのUK粋人が関わった素人玄人混合音痴オーケストラ、ポーツマツシンフォニアの非常にレアなセカンドアルバム!!クラシック名曲に続いて本作では、ザ・フー、プロコムハルム、ビートルズ、ストーンズ、デイブクラークファイヴ、ビージーズ、ビーチボーイズ、ジョー・ミークなどの、いわゆるロック名曲を、あのOOTサウンドで大胆にカバー!野放しではないエラー。クレバーな偶然性。指揮者のカフスボタンの上にハエがとまっているイタズラ心たっぷりのジャケも秀逸! |
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Leslie Harris and the House of FireJogging for JesusLPシールド!珍盤紹介サイト365days Projectでも紹介されていたアホ丸出しの珍宗教モノ「神のためのジョギング」。こんなんで神の名を出してたら、神のための電球交換とか、神のための2段階右折とか、なんでも言えちゃいそうですな。中身はたぶんゴスペル。 |
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Edith Hillman BoxillMusic Therapy with the Developmentally HandicappedFolkways LP(SMSPL-L) w/ insert。76年。すごい!!ニューヨークのマンハッタン発育障害者センターの所長であるヒルマン女史と多くの知恵遅れの大人たちによる、信じられないほどウィアードで涙が出そうなくらいせつない合唱合奏集。音楽療法、音楽教育のプロフェッショナルである彼女は、様々なルールや方法を使って彼らに音楽を演奏させるわけだが、これを聴くとあのへたうまオーケストラのポーツマツ・シンフォニアが、いかに正気のもとに作られたか思い知らされる。圧倒的な無自覚!圧倒的なリアリティ!Folkwaysの素晴らしすぎる仕事!! |
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Tonyan FamilyWho Will Buy?LP(SMSPL-L, WOC) 超レア家族自主アルバム。まさに冗談でなく"Who Will Buy"といったタイトル通りのアルバムです。Tonyan一家が果敢にジャズやロックにチャレンジ。キッズボーカルが萌え〜なナンバーから、ある意味手に汗握る演奏で繰り広げられる、お茶の間ジャズロック。 The Cityの名曲"Snow Queen"が途中からライトハウスの"One Fine Morning"になっちゃうのとか、口があんぐりって感じです。これはまず見つからないレコードですヨ。当然のように家族全員のサイン付きザンス。 |
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Yokohama KnightsSameGRT / EYE LP(DH) 60年代? ちょっと面白い「勘違い日本エキゾもの」。選曲が「男と女」「Hawaiian Five-O」や、Jim Webb、Paul Simonの曲だったりするので、エキゾというより日本テイストのイージーリスニングという感じ。一応平家ビワと琴を使ってることになってるんだけど、あんまり目立たないし。ただ「男と女」と、プロデュースのAl Cappsが自ら作った "Yokohama Flower Girl"には片言の外人女性による日本語ナレーションやSEが入っていて、背中がムズムズいたします。 |
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Frivolous FiveSour Cream & Other DelightsRCA Victor LPMONO。66年。ミセス ミラーのインスト版か? ティファナブラスのレパートリーなどを何故かへたくそにカバーしたパロディーアルバム。同趣向の "Hooray for Hollywood" も強力お薦めですよ〜 |
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Shoko AsaharaLord Death's Counting Song / Sonshi's MarchFAITHWAYS 7'FAITHWAYSというカルト教団関連のレコードをシリーズで出しているアメリカのレーベルからコレも出てました・・・8ページに渡るブックレットにはオウムの成り立ちから地下鉄サリン事件までの詳細な記事が英文で書かれています。レコードの方は、よく街で放送されていた「ショーコーショーコーショコショコショーコー♪」というアノ曲と「死神数え歌」が収録されてます。ひぃ〜!持ってたくない〜早く誰か買ってってぇ〜! |
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Dr. Kildare Ben Casey and other t.v. - movie themesDr. Kildare Ben Casey and other t.v. - movie themesStrand LP(SMSPL) 62年。人気テレビ、映画のテーマ曲を無記名の楽団が演奏したアルバム。ドクター・キルデアとベン・ケーシーという2大医療テレビシリーズをフューチャーしているだけあって、たどたどしい聴診器のイラストが見事。内容は無記名バンドならではの匿名性の高い演奏かというと、そうではなく、1曲目のベンケーシーのテーマでの脱力オルガンや、やたら陽気なピーターガン、イントロのブレイクがカッコイイ80日間世界一周など、ストレンジな聞き所が満載。 |
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Mary LarsenChristmas AlbumPepper-Belle LP72年。メアリーおばさんのスチールギターで温けークリスマス過ごさんか? 主要曲網羅の全20曲入り。 |
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Portsmouth SinfoniaPlays the Popular ClassicsTransatlantic LP(盤ソリあり。再生には問題ないレベルです)英盤。74年。70年に結成された、英ポーツマスの美術学生 John Farley, Robin Mortimore らと、その講師 Gavin Bryars による素人オーケストラ。思いつきのジョーク、音楽的偶発性への実験的興味、権威への反発など動機はいくつかあったでしょうが、このシンフォニアの活動はみょ〜〜な熱を帯びて、当時の民衆に迎えられた。Brian Eno, Steve Beresford、本作には不参加だが、マイケル・ナイマン、クライブ・ランガーなどといったミュージシャンも巻き込み、この年には350人を超えるコーラス隊を従えたロイヤルアルバートホールでのコンサートも成功させている。みんななぜかノっちゃってます。楽器素人あるいは自分のメイン楽器ではないパートを演奏し、クラシックの有名曲ばかり演奏しますが、真剣に聴くと船酔いします。音楽の毒まんじゅう君も喰らってみんか? |
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Norman TempleIm Just a Little BabyWreckerd LP常盤響がモンド本で紹介した驚異のウクレレおむつ老人プライベート盤!若い頃から曲を書いていたノーマンはシカゴからロスへ引っ越し、印刷屋としてハリウッドで働いていたが、79年に自身のレーベルを作ってシングルを制作。ロス、ラスベガス、シカゴなどの小さなクラブで精力的に活動をしつつ、81年ついにこのファーストアルバムを完成させたと、そのような事情となっております。これぞ自主制作盤の最高に幸せな形と言える、この老人の肌触りすら伝わってきそうな素晴らしい作品たち!41年に書き始めて81年に完成した"M-I-S-S-I"も収録w 。片面のみ(なぜかB面)の収録。残念ながらA1反りがあって飛びがちです。 |