Elek BacsikUS盤 74年。ジャンゴ・ラインハルトの従兄弟で、ハンガリー出身のロマのギタリスト、エレク・バシックの、ほぼヴァイオリン演奏をフィーチャーしたアルバム。仏女優ジャンヌ・モローとのコラボレイトは記憶に残る名作ですが、今回エレクのギターが聴けるのははオリヴァー・ネルソンのペンによる「Bleus for Elek」のみ。元々ブダペスト音楽院で学んだヴァイオリンの見事な腕前を披露。クラシックのそれとはちょっと違う、骨太な東欧的な節回しのヴァイオリンに流石と唸ります。いきなりボサのタイトル曲A1にはじまり、ジャズスタンダードや自作曲を収録。 #12318
|