十数年前、黎明期の電子楽器の音と存在感を再発見した我々は
その嗜好を多少目移りさせながらも
やはりいまだにその魅力に取り付かれています。
研究室レベルの発信音や、放送用のライブラリ
コンテンポラリーな電子音楽やテープエディティング、
エレクトロポップ、サイケデリックまで
電子デバイスの「違和感」をとりこんだ
ありとあらゆるレコードを紹介しています。
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items found
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Mario Molino
Moog and Modern Music Sound
CAM
LP -
¥4200
○VG++ □VG+
#6061
1974年。Easy Tempoのライブラリーコンピにも収録されているイタリアのMario MolinoによるMOOGを使用した作品集。銭形平次みたいな曲も収録だよ。アレンジはDuilio Radici。
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Stefano Liberati
Fictiion Sound
CAM
LP -
¥6800
○NM □VG+
#6091
イタリアの映画音楽作家による1979年のライブラリー作品。ホラー・サスペンス物のスコアを多く書いていた人らしく、キーボード、パーカッション、マリンバ、ヴィブラフォンなどの楽器とテープ、電子変調を使用したそれっぽい感じに仕上がっとります。
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Alessandro Blonksteiner
Rhythm and Moog N.2
CAM
LP -
¥4800
○NM □VG++
#6093
アンソニー・M・ドーソン監督の「地獄の謝肉祭(1980)」などの音楽を担当したイタリアの作曲家アレクサンダー・ブロンクスタイナーによる作品。MOOGというタイトルがついてるけど、実はイタリアの映画音楽らしい大げさでエロっぽく哀愁たっぷりのカッコいいグルーヴが主役で、MOOGは控えめにメロディを奏でている感じ。
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Giampiero Boneschi
A New Sensation in Sound "New Sounds of the West"
CAM
LP -
¥11800
○VG++ □VG++
#6096
40年代からジャズピアニストとして輝かしい経歴を持ち、70年代は独自の電子音楽の世界を築き上げていきサンレモ音楽祭の審査員もこなすイタリアの偉大なる音楽家ジャンピエロ・ボネスキ。西部劇的な雰囲気の可愛い作品集。
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Library (Ron Geesin)
Electronicsound
KPM
LP -
¥12800
○VG++ □VG++
#6114
(SOC) 英盤。Pink Floydとの共演でも知られるスコットランドの異端スタジオエレクトロニクス狂人が、名門KPMに残した放送局用ライブラリ作品。市場に出回っているGeesin作品の中ではかなりレアな一枚です。
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Mike Melvoin
The Plastic Cow Goes Moooooog
Dot
LP -
¥4400
○VG++ □VG+
#6138
(CO, SMSPL) 69年。"Moog Power" でもモーグを演奏していた鍵盤奏者 Melvoin のモーグ アルバム、牛モ〜〜グ。すっとんきょうなモーグ音の洪水!ドラムはしっかりしてるので使い易いんでない。テクニカルアシストは Beaver & Krause。fe. Paul Humphrey, etc。
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Electronic Concept Orchestra
Electric Love
Limelight
LP -
¥3000
○VG+ □VG+
#6126
69年? 2nd。恋人達のためのソフトモーグ。"Look of Love", "Je t'aime moi non plus", "This guy's in love with you", "Like a Lover" etc。あとは君の熱意と現金があればいい。
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Ron Stevens & Joy Grdnic
Somewhere Over the Radio
Takoma
LP -
¥7800
○VG++ □VG+
#5987
79年。ヤバイ!ヤバ過ぎる! ジョン・フェィヒィのリリースで有名なパイオニア的レーベル TAKOMA から何故かリリースされた2人組ののコメディアンによる超ヤバいバットチューニングラジオコラージュアルバム。1978年ならではのアートワーク&裏ジャケットもやばいけど、なんといっても内容。意味なんかわからなくてもグイグイ聞ける70年後半型の大量消費人工着色料にまみれたプラスティックなサイケデリックアルバム。コー○リアスのファンならマストだぜ。
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Jean D'Albi
Orgorama
OV
LP -
¥8800
○VG+ □VG+
#6057
(SMSPL/WOC)フランスの無名オルガニストが1970年に残したFARFISAを使用した作品。Jose Feliciano「Pagao」やFrancis Lai「Vivre pour Vivre」、Paul SImon「Bridge over troubled water」、Charles Trenet「La Mer」などをカバー。現在はフランスのドゥリューにあるロイヤルチャペルのオルガニストらしいです。Giampiero Boneschiが好きな人にもオススメです。
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Robert Maxwell
The Harp in Hi-Fi
Mercury
LP -
¥4500
○VG+ □VG+
#5407
50年代中期。本作にも収録の Ebb Tide の作曲者として知られる竪琴奏者。同時期の Ferrante & Teicher と並ぶスペースエイジ ラウンジ良作。テープ速度の変調や、パーカッシブなハープ演奏がウィアード! "Limehouse Blues", "Chinatown My Chinatown" など選曲。やはり代表曲の一つ "Shangri-la" なども相当キテます。レス・ポール好きもチェックよろぴこ。カンパニースリーブ付き。
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Library (Gerard Cohen)
Music for Show vol.3
PM
LP -
¥5800
○NM □VG++
#6064
Peggy MonclairのライブラリーレーベルからリリースされていたMusic for Showシリーズ第3弾。シンセ主体の可愛らしいコミカルな曲など収録。
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Giampiero Boneschi
New Times 7
Orly
LP -
¥11800
○NM □VG++
#6051
イタリアの偉大なる電子音楽家ジャンピエロ・ボネスキがフランスのライブラリー”ORLY”から出していたNew Timesシリーズ。このシリーズからのボネスキ作はイタリアのFONITからリリースされていた作品の中から割とポップでメロディアスな作品を選んで収録しているようです。作曲クレジットのMitridateはボネスキの変名だそうです。
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Giampiero Boneschi
A New Sensation in Sound "Themes, Rhythmic & Abstractionisms"vol.2
CAM
LP -
¥9800
○NM □VG++
#6097
40年代からジャズピアニストとして輝かしい経歴を持ち、70年代は独自の電子音楽の世界を築き上げていきサンレモ音楽祭の審査員もこなすイタリアの偉大なる音楽家ジャンピエロ・ボネスキ。メロ展開のある小品集といったA面と、アブストラクト&フリークアウトなB面という2本立てがおいちい1枚!
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Giampiero Boneschi
A New Sensation in Sound "Themes, Rhythmic & Abstractionisms"vol.3
CAM
LP -
¥9800
○NM □VG+
#6098
(SMSPL)40年代からジャズピアニストとして輝かしい経歴を持ち、70年代は独自の電子音楽の世界を築き上げていきサンレモ音楽祭の審査員もこなすイタリアの偉大なる音楽家ジャンピエロ・ボネスキ。メロ展開のある小品集といったA面と、アブストラクト&フリークアウトなB面という2本立てがおいちい1枚!
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Giampiero Boneschi
NewYork, Paris, Rome, London
WEST
LP -
¥17800
○NM □VG++
#6099
1970年 40年代からジャズピアニストとして輝かしい経歴を持ち、70年代は独自の電子音楽の世界を築き上げていきサンレモ音楽祭の審査員もこなすイタリアの偉大なる音楽家ジャンピエロ・ボネスキ。1973年からCAMに"New Sensation in Sound"と銘打ったシリーズを20枚以上残しているが、これはそれ以前に発表された最初期の電子音楽作品集。オススメ盤だよ!
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Denny Morris
Chartbusting Moog
Windmill
LP -
¥1800
○VG++ □VG++
#6084
モーグ・サウンド最大の世界的ヒットナンバー「ポップコーン」。ナウな音を求めるホットなミュージシャンが便乗、便乗でアホみたいにカバーされました。そんな1枚がコレ。当時のヒットソングを生バンド演奏をバックにモグりまくります。
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Cecil Leuter
Working World
Crea Sound
LP -
¥6500
○VG++ □VG++
#6078
(SOC)87年。ChappellやCrea Soundといったライブラリレーベルにキッチュでオモロなエレクトロニクス作品を多数残しているRoger Rogerが、『Pop Electronique』などのグルーヴィーな作品を作る時に使う変名がCecil Leuter。70歳を過ぎて制作されたこのアルバムは、タイトルやジャケの通り「仕事」をテーマに作られた作品。サウンド的にはエレポップ的ではありますが、やはりそこはキャリアの違い。へなちょこ具合も堂に入ってるというか、チープながら稚拙にならないギリギリの選択肢をあえて選んでいるように俺には思えます。
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