Christine Schallerswiss盤 80年。ヨーロッパ各地を流浪して演奏活動をしている(現在はパリに定住しているようです)ベルギー出身の女性ジャズピアニスト/ヴォーカリストのクリスチャンヌ。本作でプロデュース、アレンジ、作詞作曲、モチロン演奏もこなす才媛。今まで聴いていたものが甘っちょろく聴こえてしまうスピリチュアルの域に達している情念こもったスキャットに震撼。我らがGuy Cabayも涼やかなヴィブラフォンで参加!12人によるビッグバンドを従えてダイナミズム溢れるA面と、Aksak Mabouでのプレイでオナジミ、ギターのPaolo Radoni、どことなくモンクスタイルのクリスチャンヌのピアノ&歌、リズム隊とのセッションスタイルのB面。一筋縄ではいかない自作曲が特に良いですね! #8837
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