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Claude Cagnasso Big BandCanada盤。69年。77年まで数枚のリリースのある、フランスのジャズ・アレンジャー/コンダクター率いる総勢30名弱ビッグバンドの1st。感触的にフィルム・ノワールの時期のジャズ作といった雰囲気。しかし、(モチロン金管特有の魅力的な)ミストーンとか音程微妙とかあったりで、何故かキュート。オイラのお気に入りの"I'm beginning to see the light"のカヴァーの疾走アレンジもカッコいいでしょう。楽団員のトランペッターMichel Bos作のハイハットが高速でリズムを刻む"That's my cigarette"はちょこっとロシュフォールの恋人達ちっくな展開があってニヤリ、オリジナル表題作"Head Under Legs"もクール＆ガッツな傑作。グレート似顔絵！！フランスオリジナル盤はVegaからのリリースです。 #6336
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