50年代はロカビリー、70年代にはAORやディスコ物でヒット作を出した息の長い東海岸シンガー/SSWだが、Robert John名義ではデビュー作となる本作は達郎ファンには御馴染みであろう元フォーシーズンズのチャーリー・カレロがほとんどの曲をアレンジし、見事なオーケストレーションに彩られたソフトロックアルバムとなっている。